お前と一緒なら、変われる気がする。[玲於×隼]

_25 ページ27

隼side



さーあきょうは病院に行く日です


お友達に送ってもらう予定


多分もうすぐで来る
ちなみに今11時


玲於はがっちがちに固まってますね



隼「れお〜そんな緊張しなくて大丈夫だよ〜」



玲於「………」


まぁ、多分体の傷とか見られたくないだろうし

玲於は周りの人を自分を傷つける人だと思ってるから怖さ倍増だよね





ピンポーン


隼「あ、……どーも裕太くん」



裕太「うぃっす。コーヒーだけちょーだい、ボトルで」


隼「おけーい。玲於、おいで」




とぼとぼ来る玲於は完璧に怯えてる


隼「この人ね、涼太くんの先輩なの」



裕太「中務裕太です。よろしくね」


玲於「(やだ、こわい。)」



隼「ん、裕太くんごめん、先乗ってて」



裕太「コーヒーだけ頼んだー」




隼「裕太くんの何が怖かった？」



コーヒーを入れながら聞く


玲於「…(なんか、髪赤かった)」



隼「ぶっ！笑笑 まあ確かにね笑笑赤いよね笑笑」



玲於「(そんな笑わなくても…)」



隼「いや、俺にとっては普通だからさ、改めて言われると面白くて笑笑」




隼「よし、玲於、これ裕太くんに渡せる？」



玲於「(えっ、なんで)」



隼「亜嵐くんの時みたいに話せるかもしれないよ？」



そう言って渡した


そして、裕太くんたちのところに向かった

_26→←_24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す