お前と一緒なら、変われる気がする。[玲於×隼]

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隼side




隼「んーーーーよくねたぁーーーーー」




今何時だー？2時か


てか涼太くんたちは？




隼「涼太くー……玲於さん？」



急に玲於に止められた




玲於「…………」



隼「…」



無言きついっす


隼「…玲於？」



玲於「っ…」



え、ちょちょちょ


隼「どした？なんか嫌なことあった？」


下向いてる玲於から涙が出てきた



そして手を回してきた



隼「大丈夫だよ、大丈夫…」



なだめることしか出来ないんだけど、どうしたのか教えて欲しいな…笑




玲於「(ねぇっ)」



泣き止んだかなって時に


隼「ん？」



玲於「(夢、みた。生まれなきゃ、いいって…！)」



玲於「(ﾀ ﾋんだほうが、いいの…？俺は…)」



なるほど、それで泣いてたの




隼「あのね、玲於。この世界には、ﾀ ﾋんでいい人なんてどこにもいないんだよ？だからそんなこと言っちゃダメ」



玲於「(でもっ…)」



隼「玲於、俺は玲於に生きてほしいよ。生きるのが怖くなったら、ﾀ ﾋぬっていう選択肢じゃなくて俺に教えて欲しい。玲於が思ったこと、感じたこと、全部話してほしい。すぐに解決できないかもしれないけど、俺は玲於が生きてくれればいい。」




玲於「っ……」




そういうとまたぼろぼろと泣き始めた




落ち着くまでこのままでいよう

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