もう一度… (ページ8)

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みゅーくんとさなぴーに挨拶をした後、そういえば家具を揃えたはいいものの自分の荷物が全くない事に気付く。

A「服…余分に1着しか持ってこなかったからどうしよう…」

怜央「今から取りに行く？俺手伝うよ！」

真田「実家どこなの？」

A「茨城なの」

真田「そっか、ながつと幼馴染みって言ってたもんね
今から電車だと終電ギリギリだろうから車出そうか？」

怜央「次はさなぴーとAとドライブ！行こ行こー！！」

A「さなぴー、時間とか大丈夫…なの？迷惑じゃないかな…」

真田「全然大丈夫だから。元々アトリエに長くいる予定だったからさ」

A「さなぴーありがとう」

真田「どういたしまして」

その後さなぴーの運転する車で実家に戻り、私物や形見を回収してアトリエへまた走り出す。
帰りはすっかり暗くなってしまい揺れも心地よくて目蓋がくっつきそうだった。

怜央「A眠い？寝ていいよ、着いたら起こすし！」

A「ううん、大丈夫。もうすぐ着くし運転してもらってるのに悪いから」

真田「気にしなくていいよ笑
なんならいつもながつとか顕嵐とか寝てるしな」

A「顕嵐…？」

怜央「最近顕嵐忙しくてなかなかアトリエ来ないからな～！まだ会えないかも、連絡はしてるからAの事は知ってると思うんだけどね！」

A「そっか、早めに会えるといいな」

怜央「俺も顕嵐に会いたーーーい！！」

真田「ながつうるさい」