もう一度… (ページ47)

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44　Alan side ページ47

萩谷「顕嵐、落ち着けって！今お前がテンパっててもしょうがないだろ！？もうすぐ救急車も来るから、それまでAちゃんを安静にさせないと」

萩ちゃんの言葉にハッとする

顕嵐「ご、めん…急に倒れたから、俺、焦って…」

萩谷「まずは頭を打ってないかも確認しよう、あと今日Aちゃんおかしな事無かった？」

少しずつ冷静になってきた。いつも俺の言動にちゃんと反応してくるAが「会いたかった」にもスルー、顔が赤くなってたのはその時からじゃなくてもしかして最初からだったような気がする。ながつと謙ちゃんがこの前夜遅くまでAが仕事している話も聞いていた。その日だけ？いや、そんなはずはないだろう。
きっと、初めての仕事で自分が頑張らなくちゃ、7人のこと考えてもっと大きな舞台に立てるように自分が頑張らないとって、自分が、自分が…って人一倍俺らの事見てて責任感の強いAの事だから１人で悩んでいたはずだ。

なんで、気付いてやれなかったんだろう

なんで、もっと気にしてあげられなかったんだろう

なんで、

なんで……

こんなことになるまで気付けなかった自分が悔しかった

ようやく10分程で救急車も到着してAは運ばれていった。

俺が落ち込んだってなんにもならないって分かってるのに、悔しくて視界が滲む

見かねた萩ちゃんが無言で背中をさすってくれたけれど、溢れるものは止まらなかった

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先日の一件、とても驚きました。悲しかったし、まだ気持ちの整理もついていません。「もう7人が同じ舞台に立っている姿を見られない」この現実がどうしても理解できなくて、したくなくて。今は自分を落ち着かせる為に、敢えて距離を置いています。時間が解決してくれることを願って。悲しい思いしているファンは数えきれないくらいいると思います。でも、いつか心も体も健康でメンバーを見れる日が来ることを祈って。

こちらのエピソード44は下書きで書いてあったものだったので誤字脱字を確認して投稿させていただきましたが、好きで書いていた作品は今は見ると苦しい作品になってしまいました。上記にもあるように距離を置きたい為、今後こちらは更新停止させていただきます。再開すると言ってから僅か数日で停止にさせてしまいすみません。また出会う日まで…！