もう一度… (ページ46)

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43　Alan side ページ46

それは突然起きた
ライブを2ヶ月後に控えた練習日

舞台もあって久し振りに全員集まる日で、早速リハ着に着替えながら考えるのはAのこと

Aは他のメンバーのお迎えがあって遅れてくるんだけど…はぁ早く会って癒されたい

そんな俺の心の声が届いたのか

A「お疲れさまです！」
萩谷「お疲れ様でーす」

Aと萩ちゃんの声が遠くで聞こえて急いで着替え終える。更衣室を出ると既にAは位置を確認しようと動いていて、萩ちゃんは他のスタッフとアニメの話で盛り上がっていた。

顕嵐「Aお疲れ様、会いたかった」

A「顕嵐もお疲れ様！今日の練習も頑張ろうね」

あれ、会いたかったはスルー？

顕嵐「うん、ねぇAは会いたかった？」

A「へっ！？」

覗き込むと赤くなっている顔に気付く
ほんと可愛い

顕嵐「俺に会えて嬉しい？」

A「ウ、ウレシィ…デス」

顕嵐「やった、でもなんでカタコトなの笑」

まぁでも聞きたかった答えを言ってもらえて大満足
さーて、今日も頑張るか

そう意気込んだ瞬間、Aが俺の視界から居なくなった。いや、居なくなったというより落ちていった

バタンｯ

一瞬の出来事だったのに、何故かスローモーションに見えた。気付いたらAが倒れていた。

顕嵐「…え？な、どうし……A！？おい、A！！聞こえてる！？」

倒れた音と俺の叫んでいる声で準備作業をしていたスタッフも集まってきた

ス「顕嵐さん、落ち着いて！今救急車呼びましたから！」

Aは意識を失ったまま目を閉じてぐったりとしている。呼吸はしているが浅いように感じる

顕嵐「A！俺の声聞こえてるか！？どうしたんだよ…なぁ、A…っ！」

反応が無いことが怖くて思わず肩を揺する

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変なところで区切ってしまってすみません
また久し振りの更新になってしまいました💦

実は先日初めてのコメントをいただきました…！
嬉しすぎます(((o(*ﾟ∀ﾟ*)o)))

ここだけの話、更新も半年止まっていたのでそのまま閉じてしまおうかと思っていたのですが有難いコメントをいただいたのでまた更新していこうかと思います。
ありがとうございました！またのんびりやっていきますので気になったら是非寄ってください✨