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数日後
今日もいい天気！
さて、いつもの日課始めますか！
A「顕嵐ー？起きて、ねぇ…ねぇってば」
布団にくるまってまだ目を開けない彼の頬に指を押し付けてみる
ツンツンツン…だめだ、無反応
A「今日お仕事でしょ、そろそろ起きないと」
体を激しく揺らしてみても全く起きない…
こうなったら…
A「折角ご飯つくったのになぁ！あーあ、冷めちゃうなあ、Aが全部食べちゃおっかなぁー！？」
顕嵐「それはだめ」
閉ざされた瞼が突然開いた。朝からキラキラしてる顔がまぶしい…
A「はぁ、やっと起きた。ご飯食べよ？時間なくなっちゃうよ」
顕嵐「分かってる…ねぇおはようのキスは？」
A「ね、寝坊助さんにはありません！」
顕嵐「それって俺が早起きしたら、してくれるってこと？次からがんばる」
A「早起きしてもないよ！？もう、冗談はやめてってば」
顕嵐「冗談じゃないっていつも言ってるじゃん。まぁ、今はいいけど…じゃあ起きるから手貸して」
顕嵐が私の方へ腕を伸ばして、握られ待ちをしている
朝のせいかいつもよりも気だるそうな目を見るとなんだかドキドキする。そっと顕嵐の手を取ると突然引っ張られ、ベットの中に引きずり込まれる。
A「きゃっ…！」
顕嵐「引っ掛かった笑」
腕の中に包まれてさっきまでドキドキしていた心臓の音がもっと大きくなったような気がする
頭を抱き抱えられて普段の香水じゃない顕嵐の香りがして急に恥ずかしくなった
A「は、離してってば！また遅刻しちゃう、謙ちゃんに怒られちゃうよ！」
顕嵐「まだ大丈夫」
逃げ出そうとする私を更に強く抱き締めて髪の毛に指を絡ませながら梳く
ついに恥ずかしさで耐えきれなくなったその時…
バシンッッ
大きな叩く音と共に
顕嵐「いってぇえ！！……え、は、謙ちゃん？なんで？」
顕嵐が頭を抱えて見上げると…
安井「なんではこっちの台詞だ、顕嵐朝からなにしてんのよ」
A「謙ちゃん！た、助かった」
安井「朝から大変そうだね…たまたまアトリエに忘れ物して、どうせなら現場一緒の顕嵐と行こうかなって思ったらとんでもないことになってたからビックリしたわ」
顕嵐「もー、謙ちゃんいいとこだったのに！」
A「いいとこじゃない！」
安井「顕嵐ほどほどにな？さ、準備始めるぞ」
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j(プロフ) - お話が好きで何度も読み返しています！続きが気になるのでぜひ更新してほしいです。。。 (6月10日 10時) (
レス) id: 4ac568a835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七。 | 作成日時：2021年12月23日 1時
