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顕嵐「準備してきて〜」
ま、負けた………
あの顔で迫られたら無理だった……
A「はぁ」
ため息をひとつこぼして身支度を急いで始める。
顕嵐「おはよ」
怜央「顕嵐お疲れ〜今日早くない？………ってA！？」
萩谷「えっAちゃん！？」
真田「Aじゃん！どうしたの！？」
A「顔に負けた」
萩谷・真田「「どういうこと笑」」
森田「顕嵐が無理矢理A連れてきたんじゃないの？」
顕嵐「人聞き悪いっすね、美勇人さん〜そんなことしてないですよ」
A「いや、みゅーくんが合ってる」
森田「ほら、そうじゃん」
顕嵐「無理矢理じゃないもん」
真田「もん笑」
スタッフさんと話し合いながら別室から戻ってくる謙ちゃんが私を見つけると大きく目を見開いた。
安井「Aじゃん！びっくりした！来てくれたの？」
A「うん、顕嵐に連れられて…連絡来てなかった？」
安井「え、顕嵐？………ほんとだ！ごめん、見てなかった笑
というか！え！？10分前だよ！？顕嵐どうしたの、今日雪降る？」
顕嵐「Aに急かされて早く着いた」
安井「Aでかした！メンバーの中でも特に遅刻魔だから助かるわ」
メンバーと話していると、顕嵐はレッスン着に着替える為奥の部屋に行ってしまった。
隣にいた怜央がひそひそ声で
怜央「顕嵐と仲直りできたんだね、よかった」
と嬉しそうに声を掛けてくれた。
A「うん…！謙ちゃんとモロのおかげで」
怜央「そうなの？」
安井「何々〜？俺の話してる？」
前のめりになって私と怜央の前にくる謙ちゃん
怜央「顕嵐と揉めたのを安井くん達が仲直りさせたって聞いてたんだ〜！」
安井「あ〜、アイス買った日ね」
A「そうそう！ほんと、改めて謙ちゃんありがとうございました」
安井「いーんだよー、俺はAがメンバーと仲良くしてくれると嬉しいから」
謙ちゃんの頼もしい顔、すごく安心するなぁ。
バンッッッ
モロ「ギリギリセーーーーフ！！」
A「(ﾋﾞｸｯ)」
真田「いや、ギリギリアウトだから！1分過ぎてるから」
諸星「まじかよ…俺の中ではセーフだったんだけどな…
いや、でもまだ顕嵐来てないでしょ！実質セーフ」
怜央「それがいるんだよなー！！」
顕嵐「いるんだよなー！！笑」
着替え終わった顕嵐が扉を開けてどや顔で出てきた。
うん、急かしたの私だけどね？
諸星「珍しいじゃん！こういうときに限っているのかよー！」
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j(プロフ) - お話が好きで何度も読み返しています！続きが気になるのでぜひ更新してほしいです。。。 (6月10日 10時) (
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作者名：七。 | 作成日時：2021年12月23日 1時
