もう一度… (ページ18)

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目も冷やしてメイクも髪も準備万端でリビングへ行く。

A「おまたせしました」

モロ「A、さっきは突然部屋入って騒いでごめんね」

A「ううん！全然気にしてないよ！むしろモロの声で元気でた笑」

モロ「まじで？良かったぁ」

安井「A、そのワンピース似合ってる！」

A「ありがとう…！」

安井「よし、準備できたし行こっか」

謙ちゃんの運転でオシャレなレストランに着く。

運ばれてきたビーフシチューとカラフルなサラダやスープはどれも美味しくて

A「美味しい…！もう毎日でも食べたいくらい美味しいよ！」

興奮気味に二人に話しかけると

二人はそんな私を嬉しそうに見つめてきて、はしゃぎすぎたかな…と少し恥ずかしくなる。

安井「Aどうしたの？」

A「いや、なんか…子どもみたいにはしゃいじゃったから恥ずかしくて…」

モロ「なんで！Aが楽しめるようにって一緒に連れてきたんだからそれでいいんだよ」

安井「そうそう！だって悲しいこと少しは忘れたでしょ？それが目的なんだからさ」

お兄ちゃんがいたらこんな感じなんだろうか…。嬉しくて心が温まる感覚がした。

安井「さて、食べ終わったらアイス買いに行くか」

謙ちゃんのその一言で大事なミッションを思い出す。顕嵐さんに買ってもう一回謝らないと…でも好みとか知らないな…

A「謙ちゃん、モロ、私顕嵐さんの好きなアイス分からないんだけど、好きなアイス知ってる？」

安井「あー好きなアイスか…よくサー○ィワン食べてるのは見るなぁ」

モロ「バニラ系のアイスも見るね。結構なんでも食べてる気もするけど(笑)」

A「本当にアイス好きなんだね」

安井「そうなんだよ！１日1個じゃなくてもっと食べてる日もあるから心配なくらい！(笑)」

顕嵐さんの話を楽しそうに話してる二人を見て凄くメンバーから愛されてる人なんだな、と感じる。