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ガチャンッ
玄関のドアが開く音と「ただいまー！Aー？」
私の名前を少し高い声で元気に呼ばれ、目覚める
寝起きの怠さではなく昨日の件で寝不足になってしまいなかなか起き上がれない。
ゆっくりと起き上がろうとすると部屋の前で
安井「A？いる？おはよう！」
謙ちゃんだ…！
A「おはよう、どうしたの？」
安井「モロにさ、今日お昼ご飯一緒に食べようって誘われててよかったらAもどうかなって誘いに来たんだ！開けてもいい？」
A「お昼ご飯…もうそんな時間……うん、いいよ」
扉を開けると謙ちゃんがすぐに
安井「うわ！A、隈酷いよ？大丈夫！？」
謙ちゃん、女の子の顔見て うわ！はだめだよ？
というか隈…そんなに酷いのか…
A「うーん…昨日ちょっと色々あって朝方眠ったからそれでかも。」
安井「1人で考え込むなよ？俺、相談のるからさ」
A「謙ちゃん…ありがとう。」
やっぱり謙ちゃんと話してると落ち着くな。
実は…と昨日の出来事を話す。
安井「じゃあさ、今日一緒に顕嵐のアイス買いに行こうよ
それに、顕嵐そんなに怒こる事ないから多分疲れてただけだと思う。A、大丈夫だよ」
謙ちゃんの言葉にぽろっと涙が溢れた。
怜央に相談した後も１人で悶々としていたのに
頭を撫でるその手が優しくて、励ますその言葉も優しくて…涙が止まらない。
安井「ええ！？A！？おーよしよし、怖かったんだな、もう大丈夫だから！気にするなよ。俺からも顕嵐に話しておくからさ」
ぎゅっと抱きしめられる
A「謙ちゃん………ほんっ…ｽﾞｯ…ほんとに………ありがとう」
モロ「あーーー！！約束の時間になっても来ないから来てみれば！謙ちゃん抜け駆けすんなよ！」
突然の大きな声に2人でビクッと肩を上げて咄嗟に離れる
安井「びっくりした…モロかよ〜」
モロ「俺で悪かったな……ってA泣いてる！？」
安井「タイミング悪いわ！よし、とりあえず目冷やして出掛ける準備しよ。外に出て楽しい時間過ごしたら悲しいことなんて忘れるよ」
A「うん、そうだね…！準備してくる！」
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j(プロフ) - お話が好きで何度も読み返しています！続きが気になるのでぜひ更新してほしいです。。。 (6月10日 10時) (
レス) id: 4ac568a835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七。 | 作成日時：2021年12月23日 1時
