もう一度… (ページ11)

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料理と飾り付けが完成していよいよ歓迎会が始まろうとした時…

モロ「あ、顕嵐から返信来てたわ。なになに…『今日はパス』だって！やっぱまだ忙しいんかな」

安井「顕嵐来れないの？折角Aの事紹介できると思ったのにな」

萩谷「まあ、また第二回歓迎会すればいんじゃない？」

怜央「確かに！顕嵐また誘って歓迎会しよ！」

森田「まずは今日のAの歓迎会盛り上げよう」

真田「やっさん、乾杯の音頭を…！」

安井「え、俺がすんの！？……わかったよ笑
では皆さんコップを持って、Aアトリエにようこそ！そしてこれからよろしく～！かんぱーい！」

全員「かんぱーーい！」

こんな大勢で賑やかに食事をするなんて久々ですごく心が暖まる感じがして楽しい時間を過ごした。

実は、私は怜央からライブに出たり、テレビやYouTubeをしている事は聞いていたけど殆ど見たことがなく、歓迎会という名の7ORDER紹介をしてもらった。

初めて聴く音楽だけどかっこよくて色々聴いてみたくなるような作品ばかり。夢中になって私は聴いていた。

その後モロとみゅーくんが面白い話を沢山してくれたり、さなぴーがギターを弾いて歌ってくれたり飽きることなく会が進んでいった。

怜央「A楽しい？」

A「もちろん、楽しいよ！」

怜央「よかったー！！Aにはずっと笑っててほしいからさ！あっそうだ、アイス食べる？」

A「アイスあるの？」

怜央「顕嵐がいつも買ってストックしてるからさ！今日来ないんだもん…1つくらい食べても大丈夫でしょ！」

A「え！？それ、本当に大丈夫なの？」

怜央「大丈夫だよ！俺が食べていいって言ったって話していいからさ～！ほら、食べよ！」

A「あ、ありがとう」

怜央からアイスを受け取ったけど○○限定ってパッケージに書いてあるしほんとにいいのかな…まぁ、仲良いみたいだしアイスくらい1つ食べても大丈夫だよね、きっと。

またいつか顕嵐さんに会ったらお礼言わなきゃ。

12時を過ぎた頃、みゅーくんはお酒の缶の上に頭のせてうとうとしてるし、萩ちゃんは完全にソファーで寝てるし、さなぴーとモロと謙ちゃんは熱く語り合ってて完全に飲み会状態。

怜央「みんな出来上がっちゃってるな～！笑
もうそろそろ解散にしよっか！
おーーい！みんなー！もう遅いし眠いから解散しよー！」

怜央の掛け声でそれぞれみんな動き始めて帰る支度を始めた。