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壬氏「すまなかったな助かった」
玲玲「いえ」
玲玲(黒曜石の房飾り、黒の官服だから気が付かなかった。喪にふくしているのか)
玲玲「そんなに立派な方だったのですか？」
壬氏「ああ。小さい頃世話になった」
玲玲(普通の青年のようだ。この人も一応人間なんだな)
壬氏「ああ、そうだ」
玲玲「え？」
壬氏「礼だ」
玲玲「
壬氏「ああ。昨日のものとは違うが」
玲玲「あ！お酒 ｷﾗｷﾗ」
壬氏「バレないように飲めよ」
玲玲「はい(たまには気が利くじゃないか)ありがとうございます！」
玲玲がお辞儀をし顔を上げると同じ目線に壬氏がいた
玲玲「ひっ」
壬氏「ﾌﾌｯ 感謝してる顔に見えないが」
玲玲「そうでしょうか？(やっぱりいつもの宦官だ)それよりも真面目にお仕事なさってください」
壬氏「なっ…」
玲玲「(この反応はサボってるな)ため込まないうちに終わらせては？」
壬氏「真面目に仕事はしている」
玲玲「どのような？」
壬氏「ああ。そういえばこんな法案があったな。年若い者が酒に溺れるのを防ぐために年齢制限をつけるべきだと」
玲玲「え？」
壬氏「酒は二十歳になるまで禁止せよと」
玲玲「うえ〜！」
玲玲は出て行こうとする壬氏の袖を掴んだ
玲玲「壬氏様」
壬氏「ん？」
玲玲「それ絶対に通さないでください」
壬氏は玲玲の新しい一面に一瞬驚いたがすぐに笑った
壬氏「さぁ？私の一存では何もできない」
玲玲「じ、壬氏様」
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cider(プロフ) - ミルクさん» 見落としていました。教えて頂きありがとうございます！ (2月1日 10時) (
レス) id: 8f0a8c9356 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 確認ミスだと思われるのですがオ.リ.フ.ラが付いてしまっていますよ (2月1日 10時) (レス) id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cider | 作成日時：2024年1月30日 18時
