4話 ページ6
侑side
今日は入学式やった。別に知り合いが入学してくる訳でも無く、直ぐに寝てしまった。
その後先生に寝とるのがバレ出席簿で頭を叩かれたが、俺以外にも寝とる奴おったやろ、とか思いながら先生の説教を受け流していた
入学式だからと言って、いつもとは変わりはなかった。
女子にいつもの様に告白されれば、いつもの様に振る、
「おもんないなぁ…」
??「何がおもんないんや?」
そこには俺そっくりな顔の片割れがいた
宮治だ
「いつも通りでおもんないなって」
治「そんな事かいな、ほな部活先行くで、今日は体験で1年がぎょーさん来るんやから」
「あぁっ!ちょっ!待ってや!!」
そうか今日は体験か、稲荷崎は全国常連高やしそれに憧れて入学した1年もおるやろうなぁ、まっ、ぎょーさんおってもそこから何人残るかやけどな。
そんな事を考えながら俺はサムの背中を負った
「「ちわーす」」
北「おん、今日は早いな。さっさと着替えてきぃ」
相変わらず北さんの貫禄が凄いなとか思いながら俺らは北さんの言う通りに部室へ向かった、
「「お邪魔しまーす」」
??「邪魔すんなら帰ってぇ」
「「ほな……
って何でやねん!!」」
部室に入る時にだいたいはこうやって入る。関西の血が疼くんやろうな(?)まぁそれにしても
治「今日もノリがええなアラン君!」
ア「そりゃお前らの相手しとったらノリも良くなるわ!」
アラン君は見た目はすごーい威圧感がある外人さんみたいやけど、生まれも育ちも日本のれっきとした日本人や
「それに比べてノリ悪いな
角名」
角「…お前らの相手いちいちしてたら疲れるわ」
こいつは角名倫太郎、関東出身やからマクドの事マックって言ったり関西電気保安協会を歌わずに言えるんやで!!凄いやろ!顔はチベットスナギツネに似とるで!!
角「…失礼な事考えたでしょ。俺北さんに怒られるの嫌だから先行くね」
ア「お前らもはよ来いよ、今日は体験入部やからな。」
そう言うて2人は行ってもうた。はよ着替えて俺らも行かんとな。
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星月 狼 - 続き読みたいです。 (2020年4月28日 15時) (レス) id: ac31bc05b0 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続き待ってます! (2020年4月10日 0時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こるくぼーど | 作成日時:2020年3月27日 12時