依頼だよ依頼 (ページ6)

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きつねうどんページ6

...時は戻り

『相澤先生自己紹介終わりましたよー』

扉に向かって叫んだ

相澤先生には先行って自己紹介しとけ
終わったら扉の前にいるから呼べって
言われた

その方が合理的だそうだ

「んじゃ席座れ轟のうしろだ、
授業始まんぞ」

『おー焦凍くん近くだね』

休み時間の度いろんな人が来てくれて
嬉しかった

女の子達には下の名前呼んでと言われた

みんな可愛いね

授業は難なく4時間目まで終わり

お昼休み

お茶子ちゃんが来た

『お茶子ちゃんのほっぺってお餅みたいに
ぷにぷにしてるね...触っていいかい』

「いいよーその代わり尻尾触らせて!!!」

『んじゃ私から』

ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに

お餅だ!!!

「いやどんだけっ！？」

『あっごめんつい...はい！
次お茶子ちゃんの番どうぞ！』

私はお茶子ちゃんの方に尻尾を向けた

モフモフモフ

「うわぁーもふもふやぁー

Aちゃんてなんで
みんなの名前知っとうの？
うちら言ってへんかったのに」

『ンっ相澤先生から資料貰ったの
個性とか色々書いてるやつ、便利だよ。
ンァっお茶子ちゃんもういいかな...？
くすぐったい...』

(((なんか...えろい...)))

私は少し赤くなった顔を手で扇いだ

「あぁごめんごめん、
Aちゃんお昼食堂でたべんの？」

『うん、きつねうどん食べたい！』

「それやったらお昼一緒に行かへん？
飯田くんとデクくんも一緒だけど」

『うーんいや、焦凍くんと行くからいいや』

「ちょっとまって、Aちゃんと轟君って
どーゆう関係なんっっ？」

『？焦凍くんとは幼馴染なんだ
5歳の頃かな、出会ったのは、
あのころはかわいかったなぁ

いまはかっこよくなっててびっくりしたね

私がヒーロー免許をとるのに必死で
なかなか会えなかったんだよ』

「おいA行くぞ」

『あー今いくよ、焦凍くん、
ごめんねお茶子ちゃんバイバイ』

「「「カップルみたい」」」

-------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------
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