お疲れさまでした!! ページ31
《それではこれより!!
表彰式に移ります!!》
表彰台に登ると口と手足を
縛られたばくごーくんがいた
なんで1位なのに縛られてんだろ？
それに同率3位の飯田くんがいない
おうちの事情で早退？
大丈夫かなぁ
《メダル授与よ!!!
今年メダルを贈呈するのは
もちろんこの人!!
「私がメダルを持って来」我らが
ヒーローオールマイトォ!!》
かぶったね
「九条少女おめでとう!!
初めましてに近いな!!」
『ありがとうございます
オールマイト先生』
近くで見たら迫力がある
「さすがと言っていい戦闘センスだった
しかしもっと自分の体を大切にしたまえ」
『分かりました...』
そういい握手をした
「轟少年おめでとう
決勝で左側を収めてしまったのには
わけがあるのかな」
「緑谷戦できっかけをもらって...
...分からなくなってしまいました
あなたが奴を気にかけるのも
少しわかった気がします
俺もあなたのようなヒーローに
なりたかった
ただ...俺だけが吹っ切れて
それで終わりじゃ駄目だと思った
清算しなきゃならないモノがまだある」
「……顔が以前と全然違う
深くは聞くまいよ
今の君ならきっと精算できる」
次はばくごーくんの番だ
オールマイト先生が可哀想だと思ったのか
ばくごーくんの口枷を外した
ばくごーくん目が吊り上がってるよ
ばくごーくんは私と焦凍くんとの
戦いが気に入らず
メダルなんかいらねぇって
拒んでいたが
オールマイト先生が
無理やりメダルをかけた
「さァ!!今回は彼らだった!!
しかし皆さん!
この場の誰にも
ここに立つ可能性はあった!!
ご覧いただいた通りだ!
競い！高め合い！
さらにその先へと登っていくその姿!!
次代のヒーローは確実に
その芽を伸ばしている
てな感じで最後に一言
みなさんご唱和下さい!!
せーの
お疲れさまでした!!」
プルス...プルスウ...プル...
まさかのお疲れさま
ご唱和できないでしょ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為で違反報告の対象になります (2018年3月25日 13時) (
レス) id: 74fd6b3bd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Qujila | 作成日時：2018年3月25日 12時
