おむすびころりん ページ30
目が覚めると白い天井が見えた
『...ん？』
「起きたかい、あんた」
『リカバリーガール!!!』
ということは
私負けちゃったんだ
「あんた昼飯食べたかい？」
『ん？あー忘れてた!!!
だからあんなにしんどかったんだ』
リカバリーガールは
なんでもお見通しだなぁ
焦凍くんとか焦凍くんとか焦凍くんの
事があったから忘れてた
鼻や耳の力も弱っていた
「ほれっ」
リカバリーガールはそういい
おにぎりを10個渡してくれた
ぱくぱく食べていると
お茶子ちゃんが来てくれた
「Aちゃん大丈夫なん？」
『んー見ての通り
私の個性どうしてもエネルギーを使うんだ
でもお昼食べ忘れちゃって
肝心なところで気を失ったんだね』
「えっ？そーなん？
ばくごーくんの近距離爆発で
倒れたと思っとった」
『そーじゃなかったんだよね
...あっそうだ
焦凍くんどうなった？』
ばくごーくんが勝ったということは
決勝は焦凍くんＶＳばくごーくん
「あー2位やった
轟くん、左使わなかったんよ
使ったら勝てたかもしれんのに…」
『...そう』
焦凍くんにも何か思う所があったんだろう
「それより表彰式行かんと」
『えっ？
待ってあと1個』
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作者名：Qujila | 作成日時：2018年3月25日 12時
