依頼だよ依頼 (ページ25)

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宣言ページ25

ミナちゃんを保健室に送り届け

掲示板を見た

〔一回戦〕

win緑谷VS心操lose
win轟VS瀬呂lose
win塩崎VS上鳴lose
win飯田VS発目lose
win九条VS芦戸lose
win常闇VS八百万lose
鉄哲VS切島
麗日VS爆豪

〔二回戦〕
緑谷VS轟
塩崎VS飯田
九条VS常闇
・
・
・

もう百ちゃんと常闇くんの
試合終わったんだ...

私はお茶子ちゃんの控え室に戻った

『しつれいするよ』

なかには
お茶子ちゃんと飯田くんとデクくんがいた

「九条くんお疲れさま
2回戦進出おめでとう」

『ありがとう、飯田くんもだね』

麗「じゃあもう次すぐ...」

お茶子ちゃんはばくごーくんが相手だ

バクゴーくんは
女子相手だからって手加減しない

お茶子ちゃんとばくごーくんとの
戦いはとてつもないものになるだろう

デクくんがお茶子ちゃんに
お茶子ちゃんの個性での
ばくごーくん対策を考えてきたらしい

麗「ありがとうデクくん...

でもいい

『!!?』

デクくんは凄い
どんどんすごいとこ見えてくる

騎馬戦の時...
仲いいひとと組んだほうがやりやすい
って思ってたけど
今思えばデクくんに
頼ろうとしてんだかもしれない

だから飯田くんが「挑戦する！」
って言ってて本当はちょっと
恥ずかしくなった

だからいい！

皆将来に向けて頑張ってる！

そんなら皆ライバルなんだよね...だから

決勝出会おうぜ」

と言い出ていった

私はそう言える
お茶子ちゃんがすごいと思った

観客席に戻り焦凍くんの隣に立った

『ねぇ焦凍くん左...使わないの？』

「それはAが一番わかってるだろ？」

『うん、だけど
みんな全力で戦ってるんだ

私も全力で戦う

焦凍くん宣言するよ
私は次の試合本気を出すよ
常闇くんには
本気を出さなきゃ勝てない
負けたくない』

『んじゃ焦凍くん私は疲れたから
仮眠室で寝てくる』

私は焦凍くんの顔を一回も見なかった
だからこの時焦凍くんが
どんな顔をしていたか知らない...