依頼だよ依頼 (ページ20)

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拳藤さんはかっこいいページ20

2人が抜けたので拳道チームが
繰り上がりだったが

拳藤さんは

「ほぼ動けてなかった私らより
最後まで上位キープしてた
鉄哲チームの方がいい」

といい
鉄哲チームから
鉄哲くんと塩崎さんが
参加することになった

拳藤さん、かっけー!!!

そして...

《組はこうなりました！》

『はじめはミナちゃんとかぁ』

蛙吹「Aちゃんは
レクリエーション参加するのかしら？」

『いや私はちょっと用があるから
遠慮しとくよ』

第一回戦はデクくんと心操くん

デクくんに教えてあげようか

心操くんの個性

心操くんの個性は
心操くんの問いかけに答えた瞬間に
発動する洗脳能力
解除条件は他のものからの衝撃

私はデクくんがいるはずの
控え室に向かった

コンコン

緑谷「っはい」

『九条でーす』

そういいながら入っていったら
尾白くんもいた
考えてることが一緒だったらしい

『おや？尾白くんからもう聞いた？
心操くんの個性？』

緑谷「あっうん」

『なんだー...、デクくん心操くんに
答えちゃダメだよ』

緑谷「...うん」

『私は予選で操られて』

尾白「そうなの？」

緑谷「あっ！あれか！」

『うん、そう、"寝とけ"って
デクくんが揺さぶってくれたおかげで
目が覚めたけど』

緑谷「何で九条さんだけ騎馬戦のとき
操られなかったんだろう？」

『あぁーそれは多分私の個性の中にある
"気配を消す"
これが必要だったんじゃないかな』

尾白「たしかに始まる前言ってたね」

『どうすればそれが出来るのか
深く知らないと操れないんだと思う』わ

「なるほど!!!二人ともありがとう!!!」

「すごい勝手なこと言うけどさ」

「『！』」

「おれのぶんまでがんばってくれな」

私と尾白くんは控え室から出た

「Aさんも観客席行く？」

『いや、焦凍くんと
話したいから探してくる

...尾白くんごめんね
私がもっと早く心操くんの個性に
気づいてたら
出れたかもしれないのに...』

「いいんだよ、
俺がまだまだ弱かったそれだけだ
Aさんもがんばってね!!!」

『うん！ありがとう！
じゃぁまた後で!!!』