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おやすみ ページ12
《さーてそれじゃあ早速
第1種目行きましょう》
「雄英ってなんでも早速だね」
『早いほどいいものはないよお茶子ちゃん』
《いわゆる予選よ！
毎年ここで多くの者が涙を飲むわ!!
さて運命の第1種目!!今年は.....コレ!!!》
そうミッドナイト先生が叫び
壁に映し出された文字は
障害物競走
『ほぅそう来たか...楽しょーだね』
その時紫色の頭の子が声をかけてきた
「なあ」
『ん？どした？』
《計11クラスでの総当りレースよ！
コースはこのスタジアムの外周約4km！》
「お前がヒーロー科の転校生か？」
《わが校は自由さが売り文句！ウフフフ...》
『うんそうだけど？それがどうかした？
それよりもう始まっちゃうよ？』
《コースさえ守れば
何をしたって構わないわ！
さあさあ位置につきまくりなさい...》
「...眠っておいてくれ」
『？なに言って.....んっ？』
するとたくさん寝たはずなのに
どんどんとまぶたが落ちてきて
楽しょーって言った罰かなぁ
とか考えていたら
すぅーっと意識がなくなった
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作者名：Qujila | 作成日時：2018年3月25日 12時
