[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story3 (ページ10)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:1,347 hit

36話の続きページ10

レイは、このままの、僕を好きになってくれた。

…スバルだって、そうだ。

スバルが居なかったら、このキャラはこのまま続いてなかった。

カナやシブヤさんだって、僕のこのキャラを認めてくれた。

そもそも僕が、なんでこのキャラをしてるのか。

それは、僕が小さい頃、僕は周りの子より少し、自分の感情を表に出すのが苦手で。

そんな自分を変えたくて、このキャラを作った。

そしたら、変なのーって笑われたりもしたけど、面白いねって言ってくれる子もいて、友達がたくさん増えた。

このキャラは、僕の人生を変えてくれたんだ。

それなのに、今更変えようだなんて、バカみたいだ。

…そうだ。アイドルになって、この「ユッキー星の魔法使い、フユキ」に、恩返しをしよう。

友達をたくさん増やして、スバルとも仲良くなって、レイとも恋人になれて、へーせーイカ！！のみんなとも出会えた。

このキャラに、恩返しをするんだ。

これからも僕は、ユッキー星の魔法使い、フユキで居るんだ。

笑われたって良い。スバルと、レイと、みんなと一緒に居られるなら。

よし、今度、シブヤさんに言おう！

…なんだかスッキリしたなぁー。

…あ、数学。やってたんだった…

うう、めんどくさいおー…

でも、少しだけやってやる！！

これも恩返しだと思って！！

…勘違いしないでよね、ユッキー星の魔法使い！！

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(個人的な補足)

どうしても書き加えたかったので。

フユキは普段、スバルにきつく当たっていますが、本人の中では、すごく大きな存在になっています。

なんやかんや仲良くしてくれる、大事な人。
長い付き合いだからゆえに、きつく当たってしまう。

でも、フユキ自身、スバルのことは大好きです。
いつか伝えれたら良いんだけど。(

自己満足小説なので、まあその辺は気にせず。