[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story3 (ページ30)

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番外編　ただいまが言える日に　2 ページ30

まずは、… 闇の魔力を内包せし深淵の粒の帝国…タピオカ専門店だ。

ミクルが前、「たぴおか、ゆうものが最近流行りなんやってなぁ～。うちも、食べてみたいわあ」

と言っていたので、来てみた。
俺は、流行に乗り遅れるお！と言うフユキに連れられて来たことがあるから、飲んだことがある。

ミクル「いっぱいあるなぁ～！んん、うちは抹茶ラテがええなぁ」

スバル「なら俺は、暗黒の幸有し刃…黒糖ミルクティーだな。」

ミクル「…あれぇ、スバルは甘いのそんな得意やないと思てたけど」

スバル「？…ああ、なんというか、ミクルが抹茶にするなら、定番の味も知っておいて方がいいかと思ったんだが…飲むだろう、」

フユキが、「やっぱり黒糖ミルクティー最高だお～～ちょっと甘すぎるケド。これが一番定番の味なんだお」って言ってたから、だが。

ミクル「…うん、飲む。スバル、おおきにな」

スバル「ああ。」

たぴおか飲み込めへんわぁなどと言いながら頑張って咀嚼しているミクルを見ると、生きていてよかったと、つくづく思う。ああ、我に光と共に宿る混沌の灯火は、消えそうにない。

次に行ったのは、映画館。ミクルがテレビのCM見て目をキラキラさせていたから、見たいんだろうと思っていたが、案の定、すごく喜んでくれた。

ラブコメディと呼ばれるジャンルの映画だった。
普通に面白かった。天からの供物(パンフレット)も買ってしまった。

…キスシーンや、そのような類のシーンは少し目を向けるのを躊躇ったが…ミクルが楽しかったなら、それでいい。

ミクル「んん～、ここの定食、すごい美味しいなぁ！こんなお店、よう知っとるねぇ」

正直、俺とミクルのタイプは正反対と言っても過言ではない。和と洋だからな。
けれど、我も大和の世の食は嫌いではない。
むしろ好きな方であるから、店には詳しかったりする。

スバル「…調べたんだ。ミクルが好きなさんま定食、ここにはあったからな。…美味しいか？」

ミクル「大変美味である～～♪」

はー、かわ。

午後からは、ミクルの好きな店で買い物をした。
衣装だったり、髪留めだったり…
あとは、お揃いのストラップも買った。
…何種類目なんだ、これで。

あとは…そうだな、初めて、魂の火神、新たなる狂乱の渦へといざなう、プリクラとやらを撮った。

ミクル「うちら、まだぷりくら撮ったこと無かったなぁ、撮ってみやへん？」

続きます。
余談ですが、何人かのキャラクターの改名を予定しております。