[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story3 (ページ14)

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39話それぞれの決意～ミクル～ページ14

おおきに～、ミクルやよ～。

今は～、家の近くの川にいるんよ。

夜はライトアップされてと～ってもうつくしゅうございますえ♪

あいどる、のこと、かんがえてたんどすえ。

生まれた所の血筋の関係で、こんな喋り方になってもうたんやけど…この口調を、スバルは認めてくれたんよ。

ちょうど良いタイミングやね。
スバルのこと、た～んとお話しましょかね♪

スバルとは、高校に入って、バトル中にお会いしたん。

一目見た時から、横顔、真剣な眼差しに、ウチ、恥ずかしながら惚れてしもうたんやわ。

それから、仲良くなって、一緒にバトルするようになって…
スバルから、告白、してもらったんよ。

その時はもう、びっくり仰天。夢か何かかと思ってしもたわ～

でも、断る理由なんて、無かったから、
「はいな。ウチも、前からお慕いしておりました」
って言うて、付き合うことになったんや。

スバルは、いつもはあんな、見栄張ってるけんど、本当は、真剣で、カッコ良くって、紳士で、とても美しいんよ。

前、スバルが
「…ミクル。本当に、俺で良かったのか？」
なんて、今更言うてきたんやよ。

やから、ウチは、
「なに言ってはるん。スバルのぜ～んぶを、ウチは好きになったんやよ。やから、良いんどす。…ウチ、スバルになら、何されても良い覚悟、出来てるんよ？」
って言うたら、もう顔真っ赤にして。さくらんぼみたいやったわ～

むしろ、ウチの方が、貴方の隣にふさわしいのか聞きたいくらいや、ゆうのに。

ウチの、ちょっと変わったこの口調を、認めてくれたスバル。
へーせーイカのみんな。
なんかしらの形で、恩返ししたかったんやけど…

絶好のちゃんす、来てしもうたわ♪

ウチ、みんなとあいどる、やりますえ！

みんなと一緒に、キラキラした世界、見てみたいんよ

だって、みんなのこと、大好き、やから。

シブヤはんにれんらく、しやんと♪

…なんだか、スバルのこと考えとったら、スバルに、会いたくなってしもうたわ。
ウチも、もろくなってしもうたなぁ…

「…ミクル、か？」

聞きなれた声。

「あら、スバル！どうしたん、こんなところで」

スバル「あぁ…なんか、散歩したくなったんだ。…神に呼ばれた、とでも言おうか。」

まーた、みえ張っとるわ。

「珍しいなぁ～、ウチも、なんだか風に当たりたくなってなぁ。」

スバル「…ミクル、」

「どうした、ん」

振り向いたら、顔が目の前にあって。

きす、された。

(続く)