[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story2 (ページ48)

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番外編甘いchocolateと、甘い君と～カナ編、リサ編～ページ48

カナ「いえ、シブヤさんも疲れてますし、すぐそこですから。じゃあ、また明日！」

シブヤ「わかった。ありがとな。本当に気をつけろよ！」

やばい。ずっと顔がにやけてる気がする。変態みたいだ。

カナが帰ってから。飯食って風呂入って寝る前だけど。ずっと調子のってる。

最近、忙しくて甘いの食べれてなかったのは本当。嬉しい。ていうか手作りチョコ。嬉しい。

ダメだ。嬉しすぎて語彙力が限りなくゼロに近い。

ていうか普通告白されてフッた相手に渡すか…？

まぁ、同じチームだしな。許しとこう。

あの時本当は、引き止めてもう少し一緒に居たかった。

彼氏でもないのに、って思ってやめた。

とりあえず食べよ…

…うまい。ショコラマカロン最高。程よい苦味。

残りの分は残しとこう。一気に食べたらもったいない。

さて、糖分補給もしたし、寝るか。

いつもより甘い気持ちで寝れた。よく寝れすぎて翌朝寝坊したけど。

～リサ編～

リサ「はいこれ！」

リサさんに、チョコをもらった。放課後、学校の教室で。

ユウ「え、ぼ、僕にですか？」

リサ「そーに決まってるじゃん！ほかにこの教室にだれがいるのさ！」

え、僕に？リサさんから僕に？この僕に？僕にいいいいいいいいいい

リサ「ちょ、ちょっと！？大丈夫？顔から湯気でてるよ！？」

ユウ「はっ！あ！いえ！はい！大丈夫です！」

そうだったそうだった！本命ってわけじゃないんだ！そうだ！僕ったら浮かれてた！

リサ「あんまり好きじゃない？チョコマドレーヌ」

ユウ「いっ、いえいえ！こういうの慣れてなくて…」

リサ「もらったことない？」

ユウ「ある！あっ、あります！けど、少し、昔に少しだけです！今回のが、リサさんのが一番嬉しいってことで…あっ、マドレーヌは全然っ嫌いじゃないです！好きです！」

自分でも何言ってんのかわかんない！ダメだぁあもう

リサ「リサのが一番、嬉しい？」

ユウ「は、はい」

リサ「…そっか」

あ、あれ？嫌だった！？

ユウ「あっあの！き、気分を悪くしたらスミマセ…」

リサ「…へへ」ニコニコ

ドスっ

何その笑顔！満面の笑み！マンメンミ！！てかいま僕の心ドスって音した！！何！？何！？天使！？そうか天使かあああ

…今告白しちゃおうかなぁ

…

だめだ！僕の心臓がもたない！

リサ「へへへ、リサも嬉しい。はい、これ！いつもありがとう、ね！」

今日はしないけど、いつか絶対しよう。

ユウ「はい！」

今日僕は、そう誓った。