[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story2 (ページ18)

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26話の続きページ18

中1ショウ「それ！」

カポッ

中1ナオキ「っあ、ちょっ…」

中1ショウ「…おお！お前かっこいいじゃん！」

中1ナオキ「んなわけねーって…勝手にとんなよ！！それに、お前ほどじゃねーし…っ」

中1ショウ「…それって、褒めてくれてんのか？お前、そんな大声出たんだな！」

中1ナオキ「あっ…や、別に誉めてるとかじゃ」カアァァ

中1ショウ「照れんなって☆」

中1ナオキ「…お、お、俺、ショウのこと、かっこいいと思ってる」

中1ショウ「…っはい？」

中1ナオキ「…だから」

バッ

中1ショウ「ちょ、ちょっとタンマっ！！」

中1ナオキ「お、おい、どした？顔隠して」

中1ショウ「…っ」カアァァ

中1ナオキ「顔赤っ！どうしたんだよ」

中1ショウ「…おれ、赤面症でさ。恥ずかしいこととかされたり言われたりすると、な。言われ慣れてねーし…」カアァァ

中1ナオキ「…そ、うなんだ」

中1ショウ「なんか今日で、ナオキのこともっと知れたかも」

中1ショウ「こんな俺だけど、これからも友達でいてくれるか？」ニコッ

中1ナオキ「っ」ドキッ

中1ナオキ「…う、うん」

中1ショウ「…ありがとな！」ニコッ

…思えば、この頃からそうだったのかも知れない

それから、中1の秋、シブヤと知り合った。その頃のシブヤは、売れ始めた頃だった。

気づいたら。2人と一緒に毎日過ごしてた。

ナオキ「2人にも感謝だな…」

俺、2人やへーせーイカのみんなに迷惑かけるかもしれない。運動不足でダンスや歌もついていけないかもしれない。

けど、俺は皆とアイドルを…やってみたい。
トークとかもできないとダメだし、コミュ症のままじゃダメだしな。

ナオキ「俺、アイドルやりたい」

…皆の隣に立てるように。皆と一緒に輝けるように。

ナオキ「…ショウ」

ズキッ

やっぱ、恋なのか

…難しく考えるのはやめよう。今は、アイドルに集中だ。

とりあえず寝よう。

ナオキ「…ありがとう、シブヤ、ショウ」