[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story2 (ページ12)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:2,741 hit

24話の続きページ12

ー五分後ー

エル「落ち着いたか？」

ミユウ「うん。ごめん、手間かけさせて」

エル「別に。帰るか？」

ミユウ「…ううん、もう少し夜景見ていく」

エル「…危ないから送ってく。」

ミユウ「あら、優しい。じゃあ、タチウオの下で待ってて」

エル「ああ。できるだけ早くな」

テクテク

ミユウ「…」

ミユウ「…っ待って！」

エル「なんだ？」

ミユウ「…このアタシをフったのよ、初恋の、アタシを」

エル「？」

ミユウ「だから、その分、あなたの彼女、幸せにしてあげなさいよ」

エル「！」

ミユウ「あの子、泣かせたら許さないわよーー！！！」

エル「…ああ、分かってる！」ニコッ

ミユウ「(ああ、やっぱりアタシ、エルのこと好きね)」

ミユウ「(しばらくはこのままかしら…)」

ミユウ「(あれま、夜景が綺麗ね)」

ミユウ「…ふふ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エル「おう、大丈夫か？」

ミユウ「ええ、なんか思ったより夜景が綺麗で」

エル「だな。帰るか」

ミユウ「いいの？こんな時間に」

エル「夜に女を1人で返せるわけねーだろ」

ミユウ「やだぁ男前ねぇ♪」

エル「照れてんだろ」

ミユウ「えっ」

エル「…ろー？」ニヤニヤ

ミユウ「っなんでもお見通しねエルは…」カアァァ

エル「ぶりっこキャラ、そのままでいくのか？」

ミユウ「やめようかなーとも思ったりしてるわよ」

エル「俺は、そのままのミユウでいいと思うぞ」

ミユウ「えっ」

エル「なんか俺、ぶりっこでも素でもいけるほうが、お前っぽい感じするわ」

エル「でもまぁ、やっぱりぶりっこの方がミユウっぽいかもな」ニコッ

ミユウドキッ「わかったわ。ならぶりっこのまま突っ走ってやるわ」

ミユウ「…エル」

エル「ん」

ミユウ「今日は、ありがとうね」ニコッ

エル「…ああ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー次の日ー

カナ「あ、みんなー！」

エル「来たぞ」

リサ「カナ、元気になってるー！」

サリナ「よかったぁ、本当によかったぁー」

ミク「心配したんだゾォー！！」

カナ「うん、ありがと！あれから、5人でもう一度団結できたし、みんなで頑張ろう！みんなで生きよう！」

皆「うん」

ガラッ

シブヤ「俺らも混ぜろー」

ショウ「イェーイ☆」

ナオキ「カ、カナ…よう」

ズイッ

ショウ「(カナちゃん、ありがとね☆)」

カナ「？」

ナオキ「(あ、あれから、最近見たことねー感じのシブヤになった。カ、カナのおかげだ)」

続く