[Splatoon無印&2]Croverとへーせーイカ!!のはちゃめちゃ日常！ story2 (ページ11)

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24話永遠の可能性～思い切り～ページ11

ミユウ「…エル」

エル「ミユウ…」

ミユウ「やーだー！カナに再告白して、ハグもしちゃうなんて！エルったら、大胆っ♪」

エル「ぶりっこ俺には効かねーっつーの。」

ミユウ「えいえい、効け効け～っ！」

エル「。」

ミユウ「チッ」

エル「おい」

ミユウ「ふふふ、冗談よ」

エル「ったく…」

ミユウ「…エル、言いたいことがあるの」

エル「なんだ」

ミユウ「好きよ、エル」

エル「…えっ」

ミユウ「…びっくりした？」

エル「いや、そりゃ…いつからだ？」

ミユウ「ほら、あの時よ。イツキがアタシ達をナンパしてきて、エルが話しかけてきて、アタシがエルイケメーン的なこと言ったじゃない。」

ミユウ「あの時、実は見た目でちょっと好きになってたのよ」

エル「っ」

ミユウ「それで、話とかして、ヘーせーイカに入ってから…内面でも好きになったのよ」

ミユウ「だから結構前からよ？」

エル「…そうか」

ミユウ「アタシのエルの好きなとこは、面白い、周り思い、アタシに構ってくれる、優しい、…かっこいい」

エル「…ありがと」

ミユウ「やっぱちょっと照れてる？」

エル「ああ…告白ってあんまされたことなくてな。照れるな」ニコッ

ミユウドキッ「っ…それでね、私がぶりっ子でも、素でも、普通にいてくれるから。大抵皆んな、私のこと嫌うんだけど…エルは、受け入れてくれた」

エル「…」

ミユウ「だから好きになったのよ。」

エル「…ありがとな」

エル「…ごめん。俺、カナを守んないとダメなんだ。」

ミユウ「…わかってるわよ。フラれる前提で、私の心のモヤモヤ無くそうと思って言っただけ。」

エル「…ごめんな、フるのには慣れてなくて。カナを守るって決めたんだ。2人で生きてくんだって」

ミユウ「…応援してるわよ」

エル「ありがとな。…ほんとに、ごめんな」

ミユウ「いいわよって。フラれる前提って言ったでしょ？だから…」ポロポロ

エル「おい」

ミユウ「…あれ？泣くつもりなんてないのに。おかしいわね」ポロポロ

エル「…ん」スッ

ミユウ「ハンカチ…ほんと、男前ね」グスッ

ミユウ「…初めて好きになったのよ。あなた。私、告白されてばっかりだったから。エルが、初恋の人よ」グスッ

エル「…ああ」

なでなで

ミユウ「！ちょっ」

エル「いいじゃねーか、撫でるくらい。俺のために勇気出してくれて、ありがとうな」

ミユウドキッ「っ…好きよエルうぅぅ」ポロポロ

エル「おーおーおー」

ミユウ「…っうぅ」

続く