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NO.34 ページ8

「また子〜〜


謀ったわね」




「いや〜、スイマセンッス…


晋助様の頼みっだったんスよ〜」







そう言って泣きついて来るまた子を無下にはできない。




「晋助のこと本当に好きだよね」






「好きといっても

恋愛じゃなくて敬愛の方っスよ?」






少し私に気を使ったような目をするまた子。





「良いよ
気、使わなくて



元はと言えば私は敵だからね」





「そんな…」




「そうだよ
私は貴女達の敵




本当は、私は牢獄とかにぶち込まれるべき存在だからね」







少し眉を下げて笑うとまた子は悲しそうな顔をした。





「そんな顔しないで」




今にも泣きそうな顔をするまた子を顔を周りに見せないように抱き締める。








「その体制変われ

なぁA」





「しっ、晋助様!!?」





顔が見えずアタフタとするまた子。







「代わりますっス

すみませんA先輩を独り占めしてしまって…」





そう言ってソイツの顔を見た…瞬間に私とまた子は変態に殴り掛かった。




私はもう刀で。






また子はあろうことか銃で。









「「変態がーーーーー!!!!!」」







「すっすいませんでした



冗談で」






「冗談が過ぎるわこの変態ロリコンが!!!!



いい加減殺すぞ!!!?」







私が再度刀を振り上げ変態を突き刺そうとした瞬間、






「何をしている」









腕を捕まれた。


知らない男に。




その勢いで手から刀が落ちた。







「何なの?誰?」




「そんな事はどうでも良い



貴様は今、何をしようとした」







鋭い目で私を睨んでくる男。





「変態を殺そうとしたわ」







「やはり貴様は真選組の密兵か!!!!」





そう言われるなり斬りつけられた。








「ぁ…………」









其処らに私の血が飛び散った。

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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時

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