NO.69 ページ43
高杉side〜
『邪魔するぞ』
「…何の用だ」
Aの姿の雪紫ノ宮神が入ってきた。
『「私の生きる理由は晋助がいるから
晋助が私を必要としてくれているから
それが無かったら私には生きる理由はない」
私が聞いたAの生きる理由だ
随分可愛い事を言う
お前がそのまま何も食べないで死んだらどうなるだろうな
Aが可哀想で仕方がない
さっさと食べてAの帰るのを待っていろ』
言うことだけさっさと言って帰ろうとする雪紫神。
「…………それは、Aは知ってるのか」
『いや、あの子はお前が食欲不振になっていることを知らない
言った方が良いか?』
「言うな
Aが死なない方法はあるんだろうな
なければ今すぐAをだせ
最後の時までAといる」
『心中か?』
「いや
俺が後から追う」
最後まで、Aの側にいる。
絶対にその手を離さない。
『……そこまでAに御執着か
良いだろう
教えてやる
Aを救うのは簡単だ
他の者が別の命を差し出せば良い』
「あるなら何故今しない!!!!」
今すぐにでもAに会いたい。
俺の命を差し出してでも会いたい。
『まぁ待て
救うのは簡単だがそれまでの準備が必要なのだ
それにやれる時間は決まっている
新月の真夜中、私の母神像の前で、だ』
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時