NO.57 ページ31
「俺の許可無く勝手にAを連れ出すな
今度やったら許さねェ」
「待って晋助
私が勝手に付いてきただけだから」
そう言って晋助の手の上に自分の手を置いた。
だけど、
「お前は少し油断しすぎだ」
手を払われてしまった。
「……ごめんなさい…
…外、出るわね
神威、その話はまた今度話しましょう」
と、言ってその場を逃げるように去った。
私は晋助の為に生きている。
嫌われてしまったら…
「私の生きる意味がなくなっちゃうわ……」
生きる意味がなくなってしまったら?
それは、晋助が私を必要としなくなった時。
(愛しい貴女のために生きるのがこんなに辛いなんてね……)
あぁ、駄目だ………。
昔の私に戻ってしまう。
死に対して何も思わない私になってしまう。
「死に……たく…ない…………?」
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時