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NO.55 ページ29

高杉side〜



「でもいきなりどうして?」





ベッドの上で本を読みながら俺に聞くA。






「……夢をみた」






「どんな夢?」






「暗闇に残されていて…




お前を探してずっとさ迷って…


見つけたと思ったら…お前は知らない男に切り殺されて死んでいて…






その男が俺の事も殺そうとして……







最後は呪われて死んじまう夢………」








「呪い?」




「あぁ

心臓()を喰われて死ぬ夢だ」







「余り良くない夢ね…」





そう言うとAは本を置いて俺の手を引っ張り、抱き締めた。







暖かい体温に聴こえる心音。







「どう?


私がここにいるの、分かるでしょ?」






「あぁ……





…落ち着く………」







何故か気分が穏やかになった。





そして俺は、そのまま深い眠りについた。

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設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 真選組   
作品ジャンル:恋愛
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ルア(プロフ) - ゆむさん» ありがとうございます!!更新がんばりますw (2018年11月27日 22時) (レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
ゆむ - 更新頑張ってください!いつも楽しみです(*^_^*) (2018年11月27日 22時) (レス) id: 3bc7fc3849 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルア | 作成日時:2018年8月30日 21時

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