episode 24 ページ26
出久side〜
春、それは高校生活の始まり!
「出久!ティッシュ持った!?」
僕「うん」
「ハンカチも!?ハンカチは!?ケチーフ!」
僕「うん!!」
朝、母さんと会話をしながら玄関に急いぐ。
僕「持ったよ!時間ないんだ
急がないと…」
「出久!」
僕「なァにィ!!」
母さんは少し言いにくそうにしてから泣きそうになりながら僕に
「超
カッコイイよ」
と言ってくれた。
急ぎながら雄英高校に行き1-Aの教室に向かう。
僕「1-A…1-A…広すぎる…」
雄英高校の毎年300を超える倍率の正体
一般入試定員36名
18人ずつでなんと2クラスしかない
僕「あった…ドアでか…」
緊張する。
僕「あの受験者数から選ばれた
かっちゃんは勿論いる。
それにあの眼鏡の人。
(怖い人たち…クラス違うとありがた…)
?「机に足をかけるな!
雄英の先輩方や机の製作者方に申し訳ないと思わないのか!?」
爆「思わねーよ
てめーどこ中だよ端役が!」
(2トップ!!)
?「ボ…俺は私立聡明中学出身
飯田天哉だ」
爆「聡明〜〜〜〜!?
くそエリートじゃんかぶっ殺し甲斐がありそうだな」
飯「君ひどいな
本当にヒーロー志望か!?」
『勝己』
二人が言い合っている…いや、かっちゃんの素行に見かねたAちゃんがかっちゃんを一呼びする。
すると
爆「……ちっ」
とかっちゃんは素直に引いた。
(かっちゃんは相変わらずAちゃんには弱いなぁ)
そう思っていると飯田くんが僕に気が付いた。
飯「俺は私立聡明中学の………」
僕「聞いてたよ!
あ…っとボク緑谷
よろしく飯田くん…」
飯「緑谷くん…君は
あの実技試験の
俺は気付けなかった…!
君を見誤っていたよ!!!悔しいがきみの方が上手だったようだ!」
本当に悔しそうに言う飯田くん。
(気付いてなかったよ!?)
その近くで
「デク……」
と言うかっちゃんの声が聞こえた。
(全体が僕たちのやり取りを黙って見てる…)
と思った瞬間、後ろから
?「あ!そのモサモサ頭は!!」
と声を掛けられた。
「地味めの!!」
(良い人だ──!!
制服姿やっべぇぇ!!)
僕にポイントを分けてくれようとしてくれた人だった。
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ルア(プロフ) - トウカさん» 続きを読んでいただければ分かると思います!! (2019年7月21日 17時) (
レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - これは、かっちゃん落ちですか？それとも轟くん落ちですか？すみませんこんな事聞いてしまって！ (2019年7月21日 17時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2018年8月23日 1時
