episode 15 ページ17
試験一ヶ月前、私は職員室に呼ばれた。
『失礼します』
「おー、盾都、こっちこっち」
『はぁ』
担任のいる所まで歩いていくと小さい鼠?犬?熊?何?みたいな感じの人が担任の向かいのソファに座っていた。
?「初めまして!!!鼠か犬なのか熊か、かくしてその正体は、雄英高校校長さ!!!!」
『あ、どうも』
根「今日は君にお願いがあってね」
『はい』
根「君は推薦でうちの学校に入る予定だよね?」
『まぁ、そのつもりですが』
根「そこで提案!!!推薦ではなく、特別推薦でうちに入ってくれないかな」
『…そうなると私へのメリットは?』
根「デメリットの方が大きいけど…緊急時などの時、敵が現れたりしたら戦闘が許可される」
『……』
根「だけど体育祭に出られない
特別推薦で入るということはそれだけでもう口コミが出来るからね」
『…体育祭に出られない……』
根「そして二つ目、訓練の時などは他の生徒より厳しい訓練実施を行う」
『それは良いですね』
根「そうかい?
そして最後、これはメリットでもデメリットでもなく頼みとして聞いてくれるかな」
『はい』
根「皆の手本となってほしい」
『と、言いますと?』
根「君は特にヒーローになりたくて雄英に入ると決めた訳ではないんだよね」
『そうですね』
根「でも凄い個性で、身体能力及び勉学、全ての観点において好成績なんだ」
『そうなんですか、初めて知りました』
根「普段から規則を守れとは言わないよ
人間は全てを守れる訳じゃあないからね」
『訓練時に力を発揮しろと』
根「そういうことさ!!!」
『分かりました、特別推薦で良いですよ』
根「そんな簡単に決めちゃって良いのかい?」
『別に相談する相手もいませんし』
根「なら決定だね」
『では試験方針は…』
根「試験は受けなくて良いよ
手続きも全てこちらで対処するよ」
『ありがとうございます』
根「こちらこそ、うちの学校を選んでくれてありがとう」
こうして私は、普通の推薦受験者よりはやく高校が決まった。
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ルア(プロフ) - トウカさん» 続きを読んでいただければ分かると思います!! (2019年7月21日 17時) (
レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - これは、かっちゃん落ちですか？それとも轟くん落ちですか？すみませんこんな事聞いてしまって！ (2019年7月21日 17時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2018年8月23日 1時
