episode 10 ページ12
『いや、待って待って、私キスされた時何か飲まされた…?』
自白剤?
ヤバい、どうしよ。
と色々考えていると丁度勝己が帰ってきた。
爆「おら待たせたな、帰んぞ」
そう言って私が持っている荷物を手に取ってくれた。
(何か優しい)
いや、今はそれどころじゃない…
自白剤だったら効果は?
いつだ?
でも私の前から消えたってことはすぐには効果は出ない?
『分かんない…』
爆「何がだ」
『勝己には関係ない事』
爆「んだそれ」
『先帰ってて?ブラッティ達は自分達で昼飯作れって言っといて
夕飯までには帰るから』
爆「あ、おい!!!!」
そう言うが速いか私は勝己の返事も待たずに飛び出した。
こっちに歩いて行った?
いや、あっち?
辺りを探しても見付からない。
『もうだいぶ離れてるか…』
周囲を見渡しても何も見えない。
ただ人気のない建物が立ち並んでいるだけ。
『くそ…逃した……』
この後、この薬のせいで大変な事になるなんて、この時の私はまだ知らない。
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ルア(プロフ) - トウカさん» 続きを読んでいただければ分かると思います!! (2019年7月21日 17時) (
レス) id: 4db871a03f (このIDを非表示/違反報告)
トウカ(プロフ) - これは、かっちゃん落ちですか？それとも轟くん落ちですか？すみませんこんな事聞いてしまって！ (2019年7月21日 17時) (レス) id: 0b1ff1fc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルア | 作成日時：2018年8月23日 1時
