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今までずっと隣にいた。何もかも知ってると思っていた。
そんなAが、俺を好きだったなんて。
「.....ごめん」
「ねえ、なんで謝るの？ずっと気づかなかったから？それとも私振られた？」
「A、」
「.....わかってるよ。いわれなくたってちゃんと」
まるで、とてつもなく大きな罪悪感に襲われるようだった。そばにいたのにどうして俺は。
俯いた彼女に声をかけられずにただ見ていることしかできなかった。すると、俺の袖を遠慮がちに引いたAと視線がぶつかった。
「キスして、お願い」
「.....できないよ」
「明日から、ちゃんといつも通り照の幼なじみに戻るよ」
「A、」
「最後にする、約束するから.....っ、」
今にもこぼれてしまいそうなほどの涙を目にためて、俺の腕にすがりつくA。いつもとかけ離れた姿に、酷く胸が苦しい。でもごめん、叶えてやれないのを許してほしい。
「.....ずるいよ、照」
俺は、Aの額に触れるだけのキスをした。
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額へのキス 友情
俺にとっておまえは大切な幼なじみだよ。
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美紀(プロフ) - snowman大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年11月12日 19時) (
レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たなべ | 作成日時：2021年9月26日 23時
