第4話 諦めない！ 2 ページ7
「あの、大丈夫ですか……？」
突然のソプラノ声。はっと声の方を見れば、桃色のサラサラとした髪を持った美少女がいた。
美少女の気遣わしげな視線が、背中に刺さる。
「良かったら、保健室まで送ろうか？赤司くんにああは言ったけど辛いでしょ？」
ね？と美少女は私に満面の笑みを向けた。
「ありがとう」
「いいえー。私は桃井さつき、あなたは雪代Aさんだよね？」
「え、なんで知ってるの？」
そう私が言うと、うーん、と困ったような笑みを浮かべた。言うまでもなく、私と赤司くんのことだろう。私もさつきちゃんと同じく、困った笑みを浮かべたのだった。
*:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:.｡..｡.:+・ﾟ・✽:.｡..｡.:+・ﾟ・
バンッとテツヤくんの机を叩いた。
案の定テツヤくんは驚いたような顔をして、なんですかと言った。
「わたし、諦めない！」
先程の赤司くんとの会話を思い出す。
やはり、体が、心が彼を求めている。たとえ1度フラれてもめげるもんか。
(だって、自分で思うよりもずっと、信じられないくらい、赤司くんのことが好き……！)
微笑み一つ、視線一つで、こんなに幸せになれるのに、忘れるなんて絶対に無理だ。
そう、気付いてしまったから。
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川澄すみ(プロフ) - 美樹菜さん» ありがとうございます！よろしくお願いします(*´З`*) (2018年12月16日 17時) (
レス) id: 34662c0cc9 (このIDを非表示/違反報告)
美樹菜(プロフ) - 申請しました！！これからよろしくお願いします(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年12月16日 16時) (レス) id: a4e34be67d (このIDを非表示/違反報告)
川澄すみ(プロフ) - 美樹菜さん» コメントありがとうございます。御手数ですがお願いします！ (2018年12月16日 16時) (レス) id: 34662c0cc9 (このIDを非表示/違反報告)
美樹菜(プロフ) - 再度、コメント失礼します。川澄さんのコメントを見返したら、友達になりたいと書いてあったのですが、申請してもいいですか？ (2018年12月16日 13時) (レス) id: a4e34be67d (このIDを非表示/違反報告)
川澄すみ(プロフ) - りさん» ありがとうございますー！！大好きだなんて(〃艸〃)これからも頑張ります！ (2018年12月15日 10時) (レス) id: 34662c0cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：川澄すみ | 作成日時：2018年12月12日 9時
