冷たいうさぎへの接し方【JK】

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『はぁ…』

TH「ねー、何回ため息すんの。移っちゃうじゃん」

『ため息に移るも移らないもあるかい』


あれから日々はめっちゃとまでは行かないけどまあまあ過ぎて

変わりなく冷たいグクくんへの接し方を今も探しているとこ

いや、グクくんが冷たいのは私のせいなんだけど

でも今日はサナもいないし、アドバイスとか貰えない(いや、サナからもまともなアドバイスは貰ったことはなかったな)


TH「俺がいるじゃん！」

『なんであんたは私の心の中を覗いてくんの』

TH「？？」

『……はぁ』

TH「えっ、なんか今の失礼じゃない！？」


駄目だ、テヒョンといると会話が…

でも反応してくれてるだけいいか

グクくんは反応どころか目も合わせてくれないし

……って私いくらなんでもグクくんグクくん言い過ぎじゃない！？キモ！←

や、でもバイト仲間(？)のことを考えるってのは普通…


TH「それでも考えすぎでしょ」

『何故に入ってくるの』

TH「いうけどさー、Aは折れるのが早いと思う」

『私のはしっかりスルーなんすね』

TH「ちゃんと聞いてｸﾞｲｯ」


と、顔を両手で動かされた

見ると私の顔のほんの数センチ先にテヒョンの顔

こいつまるでCGみたいな顔してるからこんな近くにあったらさすがの私でも(？)ドキドキしてしまう……

んだけどさ


『いだだっ、テヒョンこのやろ、いい加減力加減というものを覚えなさい！』

TH「すいません。でさ、俺思いついたんだけど、もっと本気でぶつかってみたら？」


いや、切り替え早((

てかテヒョンにしては正しそうなこと言うな←


『例えば？』

TH「例えばって、1つしかないでしょ！」

『ほお』

TH「何度無視られても話しかける！」

『お、おお？』←

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