冷たいうさぎへの接し方【JK】

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そう、私達二人がこんな風になったのは全部私の責任



グクくんとはさっき言ったように幼馴染で

それはそれは幼稚園頃からの付き合いだった

グクくんが小学校1年のとき

遠いとこに転校するのが決まって

最後の日に私達はよくある約束ってのをした


「ねぇ、Aヌナ、僕大きくなったらここ帰ってくるから、そのとき僕のお嫁さんになってくれる？」

『んー、ぐぅちゃんがイケメンになって帰ってきたらなってあげる！』

「わ、分かった！じゃ、じゃあイケメンになって帰ってくるから！Aヌナ、約束ね！」


今、思い出すとほんと何様なんだ私

恥ずかしすぎて空気が吸えん(？)



それから時は経って

グクくんは中三の時にほんとに超絶イケメンになって帰ってきて(ちなみに私は高一)

約束を果たそうとしに来た


「Aヌナ、好きです」


8年間も思ってくれてたなんてすごく感動することなんだけど


『ごめん、気持ちは嬉しいんだけど…彼氏、いるの』


そのとき私はグクくんとの約束をほっぽって彼氏が出来てた

グクくんはそれからずっと見なくて

3年？4年？経った今、こういう形で再開したのだ

それで冷たく当たられてるわけ

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