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自分から言うのはなんだか恥ずかしくて、たつに自分で調べるように促した。
「へぇ、なぁ」
「ん？」
「これ、なんで俺にくれたん？自分でつけて祐希さんと付き合えるように願った方が良かったんちゃうん？」
たつから出てくる石川さんの名前に胸が締め付けられる。
ねぇたつ知ってる？
いつの間にか私の中でのたつの存在が石川さんを上回ってること。
ほんとになんでかなんて知るはずもなくて。
あの日から多分ほんとに日に日に大きくなっていきすぎたたつの存在。
「ま、まぁ、いいやん。たつもそろそろ彼女で来て欲しいし…」
ズキっと胸が痛む。
そんなことを言いたいわけじゃない。
「俺彼女いらんて」
「え？好きな子おらんの？」
「好きな子とかよりも、A危なっかしいやん。目離せへんし」
「なっ、もうそんな子供じゃないし！」
たつから出てきた言葉はあまりにも嬉しくて。
たつがどこに着けたらいいんやろって1人で悩み出した。
「足がいちばん無難やと思うけどな」
「Aってミサンガとか付けてたっけ？」
「んーん。なんも。たつがくれたネックレスと腕時計だけ」
「ふーん。なら俺もまだ付けんとこうかな」
「え？」
「だって、お揃いがええやろ」
たつがこっちを向いて歯を覗かせる。
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ちょこ(プロフ) - ななさん» んぎゃ、ミスです！！ (10月5日 14時) (
レス) id: a4fd68cf54 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 完結作品を探していて見つけました。じれったい片想いにきゅんとしちゃいました！最終話だけ名前変換？できず急に｢夏生｣って名前が出てきて戸惑ってます… (10月5日 13時) (レス) @page50 id: fe6d3bfe45 (このIDを非表示/違反報告)
Kokoa＊*(プロフ) - 大宅さんかっこよすぎる✨ (2023年4月6日 1時) (レス) @page50 id: 044d6f3aa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2022年10月3日 17時
