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色んな大会でどの選手よりもAは人一倍輝いとった。
たつが言葉を選んで紡いでいく。
小さな衝突が少なかった分、大きな衝突が起きて。
その場で和解するほどぶつかり合うことが嫌いだった私たちはそのまま仲良く日々を過ごした。
「色々あって今も俺にベッタリやけど」
「…Aちゃん、」
「、はい、」
「左肩、痛い？」
「…激しい運動さえしなければ。、日常生活に影響が出ない程度には回復するようにリハビリしましたけど、これ以上はもう無理やから」
大宅さんが分かりやすく顔を歪めた。
たつは相変わらず私の手を強く握りしめてくれる。
静かになってる私の部屋がとてつもなく居心地が悪くて。
「…俺、Aさんがバレーしとるの見た事あったかもしれん」
「まぁ、たつと同じ学校やったからわんちゃんその可能性はあるよね」
藍ちゃんがいた東山と、私たちがいた洛南とじゃライバルみたいなとこもあったから。
たつも藍ちゃんもこのころからお互いを知ってて。
「大好きなものに打ち込むAがほんとに俺の憧れで。俺の今のスタンスは、Aがずっと大切にしてきたスタンスなんです。Aとした約束がまだ中途半端で終わってるから。な？」
「そーだね。でも、もう私とした約束なんか忘れてたつが決めた、ここのチームでの目標にしていいんよ？」
「それはあかんやん。俺、Aと約束したのずっと叶えるために頑張ってんねんで」
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ちょこ(プロフ) - はじめまして！そう言っていただけると嬉しいです！私も大塚さんの作品読みたくて探してもメインを張ってるものが無いし、ましてやサブも…なんか悔しくなって書き始めちゃいました笑ゆっくりペースで書いていくのでぜひ最後までよろしくお願いします (2022年8月27日 23時) (
レス) id: a4fd68cf54 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 初めまして😢大塚くんの小説がなかなか無くて探していました！とても読みやすくてついつい感情移入してしまいます😢忙しいかとは思いますが、更新頑張ってください！ (2022年8月27日 20時) (レス) id: 8170105edf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2022年8月23日 17時
