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「A、」
「はい！」
「オポジット、やらないか？」
男子の代表だと清水邦広選手と同じポジション。
女子の代表じゃ、長岡望悠選手がやってるポジション。
レセプションに参加せずに、攻撃に徹底するポジション。
嬉しかった。
私と同じ左利きの選手が活躍してるとこと同じとこを任されることが。
監督からの提案に二つ返事で了承した。
「っー！！！」
「ナイス！！」
「2枚2枚！」
それからというもの、攻撃型としてチームの点を稼いできた。
中学校3年生の頃。
夏のインターハイ出場。
「いつの間にあんなサーブ打てるようになってん！？」
「あれ、知らんかった？Aの今の強みやねん」
「Aに負けてられへんわ」
「たつはAより強いやんか」
試合を見に来てくれたたつが初めて知った私の強みであるサーブ。
左利き特有の回転がかかり、右利きが多い選手じゃ慣れていない学校が多く、サービスエースが何本も決まった。
中学校3年間の記録はインターハイ優勝で幕を閉じた。
それと同時に、優勝後から左肩の調子が良くなかった。
靭帯損傷が大きな原因で。
テーピングして、リハビリに通って。
現役として続けたい最大限の努力をした。
「3枚！！」
「いけ！！！！」
高校1年生でたった1人だけ、ユニフォームを貰った。
馴染みのある4番。
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ちょこ(プロフ) - はじめまして！そう言っていただけると嬉しいです！私も大塚さんの作品読みたくて探してもメインを張ってるものが無いし、ましてやサブも…なんか悔しくなって書き始めちゃいました笑ゆっくりペースで書いていくのでぜひ最後までよろしくお願いします (2022年8月27日 23時) (
レス) id: a4fd68cf54 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 初めまして😢大塚くんの小説がなかなか無くて探していました！とても読みやすくてついつい感情移入してしまいます😢忙しいかとは思いますが、更新頑張ってください！ (2022年8月27日 20時) (レス) id: 8170105edf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2022年8月23日 17時
