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色んなとこに走りながらパソコンを立ち上げたり、iPadを準備したり。
いつも以上に体力を使う。
気がつけば試合が始まってて、データをとって、データを使って指示を出して。
「よし、終わり」
いつの間にか試合は勝利を飾っていた。
「ほら、A！来な」
「いや私いらんやろ」
「ファンのみんなからAとの絡みほしいって言われてんねん」
いつの間にか私の後ろに移動していた藍ちゃんに半ば強制的に集合写真に詰め寄られる。
「真ん中はやっぱりAちゃんと大塚でしょ」
「俺も隣がいいっす」
「じゃぁ、たつらんの間に並んでもらう？」
「私がちびなんバレるて」
強制的にたつと藍ちゃんの間に並ばされて。
皆がにこにこカメラに笑顔を向ける。
まだ沢山のファンが会場に残ってて、好気の目を向けられてることに怖気付く。
「需要ないやろ」
私のそんな声は後ろで騒ぐファンにかき消される。
「可愛すぎる、ちっちゃ」
「たつらんに挟まれてるのって何、可愛い」
「リベロと同じくくらいめっちゃ可愛いじゃん」
「この絡み死ぬまでに見れるとは思わんかった」
「え今日レアすぎん？」
そして、スマホのカメラが向けられる。
いや恥ずかしいな。
そんなことを思いながらも隣に肩を並べてくれるたつに安心して、笑顔をのぞかせた。
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ちょこ(プロフ) - はじめまして！そう言っていただけると嬉しいです！私も大塚さんの作品読みたくて探してもメインを張ってるものが無いし、ましてやサブも…なんか悔しくなって書き始めちゃいました笑ゆっくりペースで書いていくのでぜひ最後までよろしくお願いします (2022年8月27日 23時) (
レス) id: a4fd68cf54 (このIDを非表示/違反報告)
愛美(プロフ) - 初めまして😢大塚くんの小説がなかなか無くて探していました！とても読みやすくてついつい感情移入してしまいます😢忙しいかとは思いますが、更新頑張ってください！ (2022年8月27日 20時) (レス) id: 8170105edf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょこ | 作成日時：2022年8月23日 17時
