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@7 ページ7

北斗「Aはさ、俺に懐いてくれて。ずっと。俺の傍から離れなかった」



北斗「俺、石渡のことすっごい好きで、多分、それは石渡も同じ。石渡も俺の事すっごい好きなんだと思う」



北斗「石渡とダンスレッスンしたり、遊園地行ったり、水族館行ったり。色んなことして」



石渡と松村は互いに相思相愛だった。
松村のことが大好きな石渡がインスパイアを受けたことがあるという。



北斗「あいつ、俺のこと好きすぎて車の免許もピアスも空手も全部真似してやってんすよ。あいつの特技全部、俺の特技なんです。」



北斗「北斗北斗って懐いてくるAが可愛くて可愛くて、小さい頃にあげた俺のネックレス未だにつけてるんですよ」



物持ちだけは良いですからね。

心がないまま笑う松村は儚い。



北斗「俺、あいつと約束したことがあったんです」



『もし願いが叶うのなら、1月22日にあの場所で。』




北斗「絶対に俺らとAでライブを、スペシャルライブをしようなって。Aが姿を眩ませたあの日に、あいつのメールにそう打ったんです」

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作者名:ちょこ | 作成日時:2021年4月4日 13時

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