第33話 ページ35
その頃
道明寺) 跪いてもいい
むしろ跪かされる前に跪け
坂東)術にかけられる前に跪き油断を誘って仕留める!
道明寺)そりゃわかるけど!
なんでそれやるのが俺なんだよ!!
坂東そんな屈辱を俺に味わえって言うんすか
この2人がくじで負け王子の元へ行くことに
八田)つべこべ言うなよ
マジちっちぇー男だな
八田が言っていると王子が登場
2人)王子!!
坂東)町民の三郎と申します!
どうか手前共を王子のご家来衆に加えてくだせぇ
と、とても恥ずかしいことを言っている
話しているといきなり、白あん煮込み豆腐が2人を蹴った←
八田)坂東ォォォォ!!!
お前の死は無駄にはしねぇ
と八田が飛び出す
王子)くっ…罠だったか
見破るとはさすがだアレイオーン!
八田)いくぞテメェら
秋山)おいおい…
そこに弁財が来るまでやってくる
弁財)秋山乗れ
秋山)全くあの連中は短気すぎる…
弁財)まぁいいさ、おかげで早く住むかもな
先陣がやつの前に跪かされても数による波状攻撃を仕掛ければ遠からず疲弊する
そこを確保すればいい
せっかく連中がやる気に満ちてるんだ
奴らが軒並み跪かされたあとが、《セプター4》
の出番だ
弁財が熱弁をしていると
秋山)?如月副長だ
はい、…はい…え?
弁財)どうした?
秋山)いや、少しの間手を出すなと…
弁財)なんだって?…あ…
2人の目の前に現れたのは電話の主、Aだった
王子)あぁ…姫やっと僕のところへ来る気になりましたか
さぁこちらへいらっしゃい
A)そちらに行く気はありませんよ
私はそれに姫じゃないわ
私は《セプター4》副長如月Aよ。
そして、あなたも王子じゃないわ
「田中洋司」さん
私はなぜ彼の名前を知ってるか
それは調べたからだ
わたしの情報網を甘くみないでもらいたい
A)その力で私を跪かせてもいいわ?
でもそれは無理
あなたは王子なんて嘘よ
そう言うと、彼は目を少し上下に揺らした
王子)僕は洋司じゃない!
王子だ!!
はぁ…どれだけ王子だと思いたいのかしら?
私はここからが、勝負だと思っている
彼を直ぐに蹴散らしてもどうせ、同じこと
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作者名:夏樹 | 作成日時:2019年2月21日 2時