第13話 ページ15
こんにちは、Aです
今の状況が、やばいです
A)し…室長…
それは…
宗像)すみませんが、これから私は少々出かけます。
その間《彼》をお願いして良いでしょうか
さぁ……
そうすると…赤ん坊を加茂に預けた
加茂)……………あ
え…え…とで…では
わわっ
ぎゃぁぁぁぁ ぎゃぁぁぁ
ピシッ
赤ん坊の泣き声
そして、泣き声で何故が、ガラスにヒビが入る
ガガガガ
ピシッ
ピシッ
布施)え…！？
宗像)あぁ、言い忘れていましたが…
その赤子はストレインです
特務隊員に赤子を任し
A)…じゃあアレ 屯所の前に捨てられていたわけですか？
宗像)ええ
恐らく親は彼に異能があることを知り手に負えなくなったか、怖くなったんでしょうね
伏見)まぁ、確かに一般人からしたら、とんだ化け物でしょうけど…
3人は特務隊員が赤子に振り回されている所を眺めていた
A)ストレインの戸籍を管理するのは
《セプター4》の役目ですからね
伏見)彼の正確な身元を把握する必要があります
…最悪の場合
室長が親にでもなるつもりですか
伏見の言葉に宗像は
宗像)それも面白いかも知れませんﾌﾌﾌ･･
二人)『え…！？』
二人は心で驚いていたのは、言うまでもない…
宗像)さて…それでは外出します
皆さん、彼を頼みます
秋山)で…ですが…室長がいないと…
赤子は秋山の腕の中に…
ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ
ざわざわ
榎本)ホントに置いてかれた
布施)どうするんだよ、コレ
ぎゃぁぁぁ ふぎゃゃゃ
赤ん坊は、泣き止まない
秋山)ま…待ってくれ
すまない…泣き止んではもらえないだろうか…
ガタガタガタ
秋山があわあわしている中
A)はぁ…秋山くん赤ん坊をわたして。
赤ん坊をAに渡すと
シーーン
A)私､弟が居たから、慣れてるの
とりあえず、ミルク作って来てもらっていいかしら
そうすると、加茂が走っていった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
22時35分
すーー すーー
布施)寝た？
道明寺)寝たよな？
A)寝たみたいね。
私は､部屋に戻るわ
Aは去っていった
日高)俺実家で弟の世話焼いてるけど、やっぱちょっとワケ違うなー
榎本)親見つかるといいね
日高)…だな
ま、きっと大丈夫だって
子供を愛してない親なんていねーよ
その言葉に伏見は、ピクリとしたのは、内緒だ
道明寺)おっと
そろそろ風呂入らないとな
じーーー
皆が伏見を見た
伏見)…ﾁｯ…入ってくりゃいいだろ
どうせ俺は夜中に入る
⇒続く
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作者名：夏樹 | 作成日時：2019年2月21日 2時
