俺足じゃんぷ学園

29話-山田side- ページ34

.





はい、どうもー。巷で噂のイケメン中学生山田涼介ですっと





今は3人のために夜ご飯つくってまーす





得意料理か...





まぁ、あれしかないよね。でも魚あったかなー？





.





.





.





？「あれ、涼介も夜ご飯作る感じ？」





ん、この声は...





山「よこーちゃん！なんか久しぶり(笑)」





横「確かにね(笑)ところで、今日はどなたに？」





山「あー、Aに作ろうと思って！まぁ元はと言えば大ちゃんと伊野ちゃんにお願いされたんだけど(笑)」





横「あーあの転校生の子か！もう仲良くなったの？いいなぁ〜」





山「よこーちゃんもこっち来る？」





横「あー行きたいのは山々だけど俺にはたいしゅ...太輔という嫁がいまして(笑)」





山「いつ噛むのかなーと思ったらそこかよ(笑)なるほどね、じゃあまた今度一緒に食べよ！」





横「うん！そのときは太輔もよろしく」





山「はいはい(笑)じゃあまた明日ー」





そう言って俺たちは別々の場所で調理を始めた





.





.





.





山「...完成」





いやぁやっと出来ましたよキンメの煮付けちゃんが





我ながらいい出来栄えです。自家製つゆ使ってみたから効果あるといいなー





山「んじゃ持ってきますか」





そう思いちらっと3人の方を見ると





伊「彼女ほしー！」





「好きな子いないの？」





伊「...あー、いるよ？」





「へ〜！どこ中だろ」





有「えっとねー...(伊「いやダメだから！」





恋バナっすか、いいですねー





まぁあれだろ？伊野ちゃんの好きな人ってAだろ？





なんかもう、2年目にもなるとそーゆーのわかっちゃうんだよねー





まぁ、恋のキューピッドにでもなりますか、俺は





山「そろそろ行くかー」





そう言って俺は、3人が待つ席へと向かった





.

30話-伊野尾side-→←28話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す