私と日本刀 ページ10
安田side
僕らが始末屋のこと言ってもあんまり驚かないし、なんなら参加したいって言ってるA
参加したいなんて物好きだなぁ…
「日本刀使えるから、戦える。 だからっ！」
日本刀なんてどこで？
横「日本刀なんてどこで…」
「養子先。 貰われて優しかった数年の時に習わせてくれたの。護身用って」
錦「でも護身用やろ？ それはあくまで護身用であって…」
そう、本物の人斬りでは無い
「でも、どうしても私が頼み込んで人を攻撃するときのやつも教えてもらったの。…いつかあの家を出るときのために」
安「本当に人をきれる？僕達は本物の殺し合いや。」
できればAには明るい人生を、こんな暗い人生送って欲しくない気持ちでいっぱいやった。
「できる。 今更私の人生が何よ…。 それよりみんなと一緒にいたいの」
そう言ったAの目は意志が強くて
渋「わかった。 今度の依頼で入るかどうか決めようや」
村「アーセナル…。 せやな！ここで言ってもわからへんし、もしかしたら俺達より強いかもしれへんで？」
横「ほなスーツやなぁ… パンツスーツでええか」
年上組はサクサク決めてく
丸「これでええんですかね？」ボソッ
安「わからない。 けどとりあえず僕はAを守るよ」
錦「ってかその剣はどこにあるん？ ここには日本刀なんてないで？」
「そこなんだよね…。 あそこに取りに戻らなきゃ」
大「1人で行くつもりなん？ 危ないで」
安「僕行く。」
気づいたら声出てた、だって危ないやん。あの家に帰るって
錦「ほな俺も！ 会えたらちょっと言いたいことあんねんな〜」
横「なら俺行くわ、いざとなったら抑えなあかんし(笑)」
「ありがとう！」
まってろよー！私のむーちゃん！って言うA
丸「むーちゃん？」
「私の剣の名前！ 夢幻っていう剣だからむーちゃん」
夢幻… どこかで聞いたような
横「夢幻！？ あの剣めっちゃ幻のやつやん…」
「剣はいい奴くれたの！ そこは感謝〜♪」
というわけで剣を取り返しに行くことから始めることになった
任務も無事終わるとええなぁ
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作者名：∞しょうぱち∞ | 作成日時：2018年10月15日 12時
