笑わせよう大作戦！？�� ページ8
錦戸side
俺は最初から決めててん。せやから最後の方にしてもらった
あんま時間もかからんしな
「エースってことは最後はジャッキーなの？」
錦「せやで、 まぁとりあえず今はジャッキーの事忘れといて」
昔から俺はAの事が好きやった。 恋愛じゃないで？人としてやけど。
こどもの家におった時、明るくて可愛い、そして天然なAはみんなのアイドル的存在やった
せやから、養子で貰われていくときみんなで泣いてん。 懐かしいなぁ
「エース？ どこ向かってるの？」
錦「ん？ 家方向やけど、途中で寄り道」
ふーんって興味なさげ。 早く元のAに戻したい。 昔のAに
錦「ついたで〜」
「アクセサリーショップ？」
錦「おん。 俺この前ここでかわええの見つけてんけど…。 お揃いしようや」
あんまアクセサリーは夜の仕事的にはあかんのやけど、これなら危険ちゃうやろって言うの見つけてん
夜の仕事についてはまた後で説明するけどな
「ネックレス？」
錦「おん。 これAに似合うと思ってん」
俺が選んだのは細いネックレスでちょこんとターコイズのストーンが入ってるやつ
錦「ターコイズにはネガティブな気を払う勇気の石っていう意味があるんやで。 これからAの人生ええ事あるように」
「エース…。ありがとう！」ニコッ
笑った…！ よっしゃ！
「見てみてエース！！似合う？？」
［亮くん見て〜！ 似合うでしょ？］
お前は変わらへんな…。 変えたのは養子先か。
ほんまに許せへん！あんなに素直で可愛いかったAを…
錦「かわええよ！ ほな付けて帰ろ！」
割とテンション上がってたんちゃう？って思ったけどエイトに帰ったら
「あ、いいにおい」
戻ってもうた…
村上side
「いいにおい」
村「A、エースお帰り。ほれ、手洗ってこい」
俺は訳あって最後。 俺の仕事はご飯作ること。せやからAが大好きやったハンバーグ作ってん
「これって…」
村「ハンバーグやでっ！ A好きやったやろ？」
「うん！！ 大好き！！！ ありがとうジャッキー」ニコッ
笑った！！これは成功や
みんなで席ついてたべると
「みんなで食べるご飯って美味しい！」ニコッ
村「これからはみんなで食べるで？」
「ほんと？ 嬉しい！」
この日からよう笑うAに戻った
こいつはきっと寂しかったんやろなぁ…
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作者名：∞しょうぱち∞ | 作成日時：2018年10月15日 12時
