笑わせよう大作戦！？�� ページ7
安田side
ジョニーに連れられてやってきたんはA。朝より顔は晴れてるけど、まだ昔の感じじゃない
「トッポ…」
安「…行こうか」
俺があげたかったもの。それは
「眼鏡屋さん…？」
安「多分Aは視力ええと思うけど、伊達メ」
「伊達メ。 初めてだなぁ」
安「世界が少し狭くなるから、ちょうど良くなる」ニコッ
「それはいいかも」
この世は見たくないものばかり…。 って悲しげにつぶやくAの横顔はとても綺麗だった
安「ん、この黒縁似合いそうや」
「黒縁なんて、頭良く見えちゃいそうだね(笑)」
笑った…！
安「頭ええからちょうどええわ(笑)」
「どう？ 頭良さそう？(笑)」
安「ええかんじや、俺もそれ買おう」
「お揃い？ 嬉しい」
あらら、また顔戻っちゃった。 けど2回も笑ってくれたから前進したんかなぁ
お揃いのメガネかけて次のアーセナルの元へ
渋谷side
お揃いの黒縁メガネかけたトッポとAが
渋「お揃いか？」
「そう、トッポとお揃いなの」
って言うAは表情こそ硬いけど、雰囲気は柔らかい
渋「ほな、いくで」
「うん」
俺は何にも思いつかへんかったから、ぼーっとすることにした。 こいつにもそう言う時間が必要やねん
「ここは？」
渋「俺の秘密基地(笑)」
「なにそれ(笑) アーセナルの秘密基地に入っていいの？」
渋「お前ならええわ」
俺の秘密基地はええ感じの芝生加減
渋「寝転がると気持ちええで」
って言って2人で寝転ぶ
「なんかいいね。ここ」
渋「せやろ？ ぼーっとするのもたまにはええねん」
「うん。 リラックスできる」ニコッ
微笑むことできるようになったんや…。 最初ガムの提案聞いた時あんまし賛成せぇへんかったけどええ感じやなこれ。
しばらくしたら隣から寝息が
「スー… スー…」
渋「寝顔はあの頃のまんまやねんけどなぁ…」
寝てる時の顔は起きてる時の無表情感なんて皆無で
あの小さい頃のAとおんなじやった
「すばる…くん…。 みんな…」
寝言？
渋「ここにおるで」
って言ったら安心したんか腕に抱きついて寝るA
起きた頃にはまた元の無表情戻ってたけど、雰囲気はだいぶ戻ってる気がした
次はエースか…。 エースはAの事したっとったし大丈夫やな
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作者名：∞しょうぱち∞ | 作成日時：2018年10月15日 12時
