闇の少女と7人の始末屋さん (ページ4)

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今までの私ページ4

あなたside

美味しい朝ごはんを食べて、一息ついた頃

横「で、何であんなとこおったん？」

渋「見た感じええ人に貰われてった気がするんやけど」

そう、あの人たち見た目だけはいいの。
世間体、世間体…

「私が貰われて最初の1年半くらいは良かった。やさしかったし、色々してくれたし…。でも貰われてもうすぐ2年って時に急に…」

思い出すだけで嫌になる。

安「…大丈夫？」

トッポ…。昔から章ちゃん、ううんトッポは私のそばに居てくれた

「大丈夫。暴力を振るうようになってきたの。最初は母だけだった。そのうち父も…」

横「それで逃げてきたってことか」

「そう。私は逃げてきたの、」

村「お前よう頑張ったなぁ…。よう逃げてきた！」

大「ってことはずっとここにおる？」

渋「そこはやっぱり多数決でやろ」

丸「あの件のことも含め…ですね」

あの件？

横「まぁ、それはおいおい。とりあえずはここに居ればええよ！まぁ嫌ならあれやけど」

どうせ私には居場所がない。ここもダメって言われたらまた考えよう

「ここにいる。また必要じゃなくなったら教えて。その時は出ていくから」

みんなはどうしてそんなに切なげな表情してるの？
私にはわからない。
感情を捨てたから
ただ懐かしいとは思うけど…