日本刀奪還作戦 ページ11
あなたside
私の愛しのむーちゃんを取り返すためにトッポとエースとマックが付いて来てくれた
「もうすぐ私の元の家。 私の部屋は二階だったからそこにあるはず」
横「この時間2人ともおるん?」
「いや、いつもならいない」
錦「おらへんの〜? 俺言いたいことあったんに」
安「とりあえず武器奪還が優先や」
でもなんか嫌な予感する…。
横「窓から入るで」
幸い私の部屋は窓に面してるから外から侵入できた
「えっと… これこれ」
ベットのそばに立てかけてあった剣を取る
その時
ガチャ
?「お帰り、遅かったわね」
なん、で…
母「いないと思った? あんたが出てってからずっと見張ってたのよ」
父「残念だったなぁ…。 お前なら夢幻を取りに来ると思ってたよ」
震えが…。 止まらない…?
安「お前らがAの養子先…?」
「トッポ…」
錦「へー、こいつらが」
横「エース暴れんなよ?」
「エース、マック…」
私の隣に来て支えてくれたトッポ。私の前に来て守ってくれてるエースとマック
母「あら、貴方たち誰? 不法侵入かしら」
父「けしからんなぁ。 そしてそこにいるのはうちの娘だ。返してもらおうか」
娘だなんて、思ったことないくせに…。そう思って歯をくいしばってたら
安「そんなに心配せんでも大丈夫。 今にエースが暴れる」
母「そんな出来損ないでもうちの娘よ? 貴方達には関係ないでしょ。それともそんな役立たずが欲しいの?(笑)」
父「まさか! そんなゴミが?」
錦「さっきから黙って聞いとればお前らなんやねん!? こいつの、Aの何を知ってるん?」
横「エース!」
エースが父の胸ぐらを掴む
父「ゴホッ」
錦「こいつは本当は天真爛漫な子やったのに…! お前らが! 変えたんやろ!? 人としてありへん!」
母「はっ! 人としてありえない? この子の親にもそれは当てはまるんじゃない? 子供を捨てるなんて…」
安「それはちゃう。 この子の親のことなんも知らへんやろ? そんなこと言ったらあかん」
横「お前らもうやめとき。 こんなクズ話しても時間の無駄や。 帰るで」
父「おいっ…」
錦「お前らのとこおっても不幸になるだけや」
横「責任持ってお預かりいたします。さようなら」
「今までどうも。 二度と会わないですけど」
こうして無事夢幻を手に入れた
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作者名:∞しょうぱち∞ | 作成日時:2018年10月15日 12時