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それでもふたりは共にいました。
とても素敵な呪いだと。例え明日死んでしまっても確かに 今 が大切になるのだと。
もうふたりの声は届いていませんでした。
まるで透明になってしまったかのようです。
また誰もが知らない振りをするのです。
何故ならこの世界が呪われているから。
【永遠】なんてものはないのです。
【永遠】こそが呪いだったなんて、誰が思ったのでしょうか？
人々は口を揃えて言います。
ふたりが狂ってしまった、と。
果たしてそうなのでしょうか？
ふたりはいつか笑いながら 永遠 の眠りにつきます。
何故ならふたりはもう放たれているのです。
この死んだ世界では唯ふたりだけが幸せでした。
『ねぇ、君の名前はなんて言うの？』
「僕は祥彰だよ。君は？」
『私はA！…でも、私と一緒にいると呪われちゃうよ』
「Aに呪われるならそれほど嬉しいことないよ」
ふたりの世界はまだ続きます。
さぁ、どのようなお話なのでしょうか。
めでたしめでたし。
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和音(プロフ) - 鮭大根さん» コメントありがとうございます！結構前の曲なので、もしかしたらどこかで聴いたことあるかもしれないです…！知らないのに知ってる気がすることって私もあります。笑 (2020年5月2日 1時) (
レス) id: bf5ce3c5c8 (このIDを非表示/違反報告)
鮭大根(プロフ) - なんか知ってる曲だな〜と思って曲題を見たら知らない曲でした（） (2020年5月2日 0時) (レス) id: c882518901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音 | 作成日時：2020年4月19日 3時
